梅雨の合間(曇り空ですけどね)で気持ち的に(ちょっと)肌寒ーって感じの小伝馬町界隈です。
どうも気になるのですが・・・
毎日と言うわけでは無いのですが浅野通勤時に駅の入り口のところでいろいろな政党がビラを配っています。
国政レベルでは野党の政党なので有りますが押しなべて【憲法を守れ!」だとか「子供達を戦争に巻き込むな!」とか「徴兵制度の復活阻止」みたいなのが多いですねぇ・・・
この人たちの気持ちも分からないわけではなく私も戦争なんて冗談じゃねぇ!と思っている一人です(断言!)
ただおかしなことを言っているなぁと思うことがあるのです。
私は憲法学者でもなんでもない市井の(ちょっとひねくれた)一市民ですけど・・・
「憲法を守れ」
そもそも通常の法律(憲法に基づいて作られているのはありますが)民法や刑法等々は国民を守る(もしくは守らせる)事によってこの国の秩序(すなわち安全など)を保つためのものではないかと・・
憲法そのものは為政者が暴走(?)しないように枷を権力者(この場合は議員資格を持った政治家や官僚などだと思いますが)達にブレーキをかけるためのものだと思います、しからば駅頭などでビラ配りしている暇があったら市町村議会や県議会・国会の場で憲法論争を繰り広げそれを広く国民に知らしめてからどうするかを国民に問えばよろしいのではないかと思いますがねぇ・・・
「子供達を戦争に巻き込むな!」とか「徴兵制度の復活阻止」
それこそ今の憲法第九条で戦争放棄を唄っております、何を今更と言う感じですが、現憲法下ではどんなに拡大解釈をしても戦争は出来ないのです(侵略に対しての対応は憲法と言う余地は自然権として当たり前と思うので)
すなわち侵略を目的とした戦争そのものが憲法違反なのですよ、これを変える為には憲法改正の議論などを煮詰めてから国民投票の手続き等々を進めてその結果憲法改正審議で変わるのですよね?
だからこそもっと(寝ていたりスマホやっているような馬鹿議員はさっさとクビにして)真剣に議論をしてもらいたいのです。
無知で非常識で言論弾圧的な言動を繰り返している百田何某を含めた馬鹿な若手与党議員たちもそうですが一部の自虐的新聞社も含めてもっと前向きな論争をしてもらえませんかねぇ・・・
※自分の都合に合わせて、
「言論の自由!」や「国益に反するから報道規制!」などと
叫んでもらいたくないですねぇ
何でも反対!
対案出さない!(出せない!?)野党の議員たちも含めてどうにかならんのでしょうか?
それと常識的に考えてもいまどき「徴兵制度復活!」なんてありえないのです、今の武器は昔のイメージの様に単純に鉄砲もって突撃~!・・・なんて単純なものではなく情報リンクからの情報を元に検討・判断・行動と、高度な戦術を持って進行するものです、ハガキ(いまどきはメール?)一枚で何の訓練も施されてないような市民が戦場に行ってどうにかなるってものではないと思いますがねぇ・・・
※それに「職業の選択」ってのも憲法上は保障されていますね。
それゆえ徴兵なってのは超法規的措置になるわけです(これも憲法違反)
よしんば徴兵で集められた素人を長い期間訓練を重ねて初めて現代高度戦闘(ビジネスマンに置換えても)に使える状態までもっていかなくちゃならないことは常識的に考えても分かりそうなものです、そのために高いコストも掛かります、人の命は高コストなのです、だから彼ら自衛隊員たちはこの愚かな議員も含めてその命を守るために自分の意思で入隊する人たちなのです、だからこそ厳しい訓練と知識をを叩き込まれて(まずは自分の命を守って)安全を図りながら作戦行動に出ることになるのです。
先の大戦のイメージみたいに「一銭五厘の消耗品!」のイメージだとしたら余りにも無知です(このことひとつとっても調査能力や理解能力のない愚かな議員連中に国政など任せるわけには行きません)
一介の素人の私でもちょっとした書籍(やネット)を読んだだけでも理解できることがどうしてこの連中・・・、解らないのでしょう?
支離滅裂になってしまいました。
私は護憲派(と言うか憲法的には国民全てが護憲派でなくてはいけません)のつもりです、ただし実情に(これが難しいわけですが)合わなければ憲法改正はあって当たり前だとおもいます、何が何でも金科玉条のごとく一言一句全ての変更反対など言うつもりもないのです(ご理解の程を・・・)