友人と数週間ぶりに呑んで帰って来てからこんなレコードを
Archie sheepの「On for the trane」partⅠとpartⅡです、LPレコード両面で一曲なんですがFreeJAZZでほぼ40年ぶりに針を落として聴いてみました、これも酔っ払った勢いでしょうか?
JohnColtraneが亡くなって三ヶ月目に演奏した曲ですが彼に捧げるとのことで。
1967年7月17日がJohnColtraneの命日です、もう45年も前に亡くなりました。
難解で未だによく分からない曲ですが雰囲気は何と無く分かるような・・・
ジミーギャリソンのベースから始まってロズエルラットとグラチャンモンカー三世のトロンボーンが入ってきてそのあと悲しみのフレーズを奏でるアーチーシェップのテナーサックス、その咽び泣く様なと言うか嗚咽の様な演奏、、徐々に入ってくる遠くから叫んでいるようなトロンボーンと同じリズムとフレーズを繰り返すアーチーシェップのテナーの押し潰した嗚咽のような演奏、その後むせび泣くような「いそしぎ」のテーマに移って行きます、それに合わせるようにメロデアスなトロンボーン二本からまた同テーマによるリズムとメロデイで盛り上がります。
難解ではあるけれど酔っ払ったおじさんにでも分かるこの重苦しさと悲しみです、泣けます。
これを聴く前に「SoulTrane」を聴いたので尚更です。
難しいけど・・・
分かるはずないけど・・・
やっぱりFreeJazzです、大好きです。
寝付けないのでこのあとJohnColtraneのコンパクト盤ですが「Softry as in a morning. sunrise」を聴いてから寝ることにします。
iPadからの投稿