スティーブ・ジョブズ氏逝去・・・と、AppleMachineとの出会いを思い出した。 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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今朝、Apple社のCEOだった『スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった 』とニュースで。


酔眼おじさんとMiToCompetizione

随分昔に彼の「大学でのスピーチ 」を読んで波乱万丈の人生を送った人だななどと思ったことを思い出す。


おじさんは仕事の関係でパソコン黎明期は各社独自OSやデジタルリサーチ社のCP/M(懐かしいね)を使っていたがその後はずーっとMS-DOS(OS2も含めて)・Windows3.1~WindowsVISTA/7等MicroSoft社のOSばかり使ってきている(一部UNIXもシステムの関係上弄ったけど・・・)、したがってMACOSは触ったことはあるが使ったことはない。


おじさんが初めてApple社のマシンに出会ったのは義理の弟の買ったAppleⅡ(これはワイアーフレームのような画像でゲームばかりしていたようだ)が最初でビジネスに使えるようなパソコンとしては随分昔になるが知り合いの会社の製品発表会に招待されてLISAを見たときにユニークなパソコンが出たもんだと。


その時の販売価格は確か400万円台で(勿論漢字ひらがなも使えずカナ文字すら未対応)こんな高いのは売れネーヨなどと営業に毒づいた


酔眼おじさんとMiToCompetizione
Aplle LISA


それまでDisplayはキャラクタ表示が一般的であったが、この頃からMMIが発達してマウスや表示フォント・画像等イメージ表示がが飛躍的に向上したが確かこの手のMMIを最初に実用化したのはXEROX社だったかベル(パロアルト?)研究所が最初だったような・・・?



初めてこのような画面とC/S(システムのような)は当時赤坂にあった富士ゼロックスの製品発表会で見たドキュメント管理システムと(現在で言うところの『WorkFlow』のような)業務遂行のためのトータルシステムXINS(ジーンズと呼んでいたような記憶が)で現在は当たり前のアイコンをマウスで操作するMMI。

酔眼おじさんとMiToCompetizione
XINS


その後Mac(クラシック)を見て約100万円だったけど表示フォントの多さとマウスによるアイコンでの操作に驚いたけどまだ漢字ひらがなは勿論カナ文字すら対応が出来てなかった・・・



それじゃービジネス用としては売れネーヨ!


と、またまた毒づいた(しかしおじさんは当時扱っていた一部のモデルとOSが漢字の対応ができていなくて焦っていた・・・その後、同僚や部下の尻を叩いてメーカーより先に日本語(漢字ひらがな)化を実現できたけど)

Macintosh


閑話休題


個人的にも家では(仕事の関係で)MS-DOSから始まってWindowsXPを使っているのだがipod/iphoneのユーザーでもある。


家庭用PCもそろそろSpec的に辛くなってきたのでもし買い換えるとしたら次期機種としてはそろそろMACでも・・・と思っていた矢先の事。


彼の偉業に関してここで書くことはしなくても他の方や報道機関等々もっと正確で大量の記事が載ると思うので触れないが、他の誰にも真似の出来ないMMIにおけるアイディア・Media業界をひっくり返すような画期的なビジネスモデルの発想等、彼は開発者ではなかったと思うがその着目点や発想が非常にユニークかつ鋭い印象を受けた。


その偉大(で、超個性的)なプロデューサーが居なくなることは残念無念。


まだまだ若い56歳、冥福を祈ります。


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