結局! | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

来年度予算


92兆4100億円!


相変わらずの「入るを量りて出るを為す 」がまったく分かってないようだ、あのマニュフェストはまったくの嘘だったことが判明した。


まー、民主党が唱える根拠の無い財政再建や景気浮揚政策ははなっから信用していなかったので(思うほど)落胆は無いのだがそれにしてもお粗末、相変わらずのばら撒きと意味の無い平等政策は続く。


たくさんいちゃもん付けたいがきりがないので・・・


一つは農家の支援政策(?)であるところの「個別所得保障制度

これは大規模も小規模農家も区別無く支援するというもの、一見平等で差別無く国が補償するように聞こえるが結局農家の弱体化(だけが)進み国際的にも競争力をそぐ悪法に他ならない。

すなわち全農家が「真綿で首を絞める」ようにじわじわ衰退して行くだけのもの、TPP にも遅れを取り「食料自給率」も上がることは無く(農家だけではなく)食料安保的にも日本の首まで「真綿で首を絞める」ように国力の弱体化・衰退化を進めるだけだ。


もう一つは子供手当て

一部の自治体首長も反対 しているように国と地方自治体で考え方が異なる、個人的には自治体に対して一括交付をして使途に制約をつけるべきではない。

各家庭に支給してもこの不景気な世の中、「41%が貯蓄に・・・ 」と、これじゃ何の意味も無い。

それよりも待機児童をの受入先(保育園など)を増やし子育て支援をする

学校校舎などの耐震対策の費用とする

子供だけではなく福祉目的としてきちんと仕分けし必要なところに交付する

等々率先してやるべきことがあるのではないのか?


ついでにもう一つ

高速道路無料化について

この連中は「受益者負担」という言葉を知らないらしい、電車に乗っても特急料金を払うことによって目的地に早く着くしグリーン料金を払えば目的地まで快適に過ごせる。だからエクストラチャージとしてもありえるのだ。

だから料金体系は再考するにしても無料化などはありえないことがなぜ分からないのか・・・、と思っていたらさすがに民主党にも(少しは)常識人が居ると見えてこれはつぶされた(ようだ)。

但し、道路行政については自民党政権時代と何も変っていない、道路を新しく作ることだけで古い道路の使用頻度などを調査及び評価してその結果廃道化する、そしてその用地を緑化など公園なり地域の福祉に関係する何かに転換(再開発)し地域の環境を良くすることを考えて行けばその公園なり何なりの維持管理で雇用も生まれる(土建だけだけではない)。

こうしていかないと新しい道路を作り旧道はそのままだと道路の総延長だけが延びて結果維持管理費が膨大に増えていく、したがって作るだけではなく評価の上廃道化していかないと費用的にいつかは破綻する。

そんなことも考えないで「高速(有料)道路の無料化」だとほざいている!?


まったく、交通工学や経済消費動向・世代別地域人口動向などを総合的に分析予測(彼らに出来なければその道の専門家は大学や研究機関にたくさん居る)すればいいのに・・・


無知は罪悪


「票に結びつけることだけしか考えていない」この人たち、何も分かっていない連中だ。


国家を預る政治家たち(も、我々も)が未来の繁栄(経済的にだけではなく福祉なども)を目指すためには、


今やらなくちゃいけないこと

未来のための先行投資的にやるべきこと

国際情勢を見てその動向に合わせてやるべきこと


などをよーく考え過去の予算/実績と効果を吟味して(前例が無いなどと固まった意見は無視しても)限られた予算の使い道を考える必要があるのではないか?


相変わらずの(左翼的)平等(悪く言えば意味も無い横並び)思想なんか止めちまえ!


あっちこっちに予算をばら撒いて選挙での得票を増やそうなんてさもしいことなんぞ考えずに日本のためになるように考えなさい、


今こそ選択と集中


を考えて日本の政治と経済構造を強く合理的にすることと外交的に信用され期待される国家と民族になることが必要なはずなのにどうしてこの民主党の(バカヤロー)政治家たちは理解できないのかねー?