どう考えても変! | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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法務大臣の千葉 さん。
ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言
参院選で落選したのに法務大臣を続けている、確かに民間からの大臣起用は過去にもあったしこれからもあるだろう。


しかーし、現職の議員で落選した人が大臣を続けたって話は聞いたことがない。

確かに民主党代表選が9月でその時に選出された民主党代表が総理大臣に選出されて新内閣の閣僚を決めて新たに内閣が発足するのはおじさんも分かっている。


が、残り在任期間が2ヶ月程度でも落選(投票権者から否定された、すなわち忖度されていない)議員をそのまま大臣に起用するってのはどうなんだ?


小泉政権の時には竹中さんが「民間人にも係わらず政策遂行するのはどうか?」との事で参院選に立候補し当選して(選挙民から忖度を受けて)大臣として動いたことは記憶に新しいが、


この千葉さんの場合はその逆だということだ。


しかも法務大臣を拝命しているにも係わらず法律も犯している(確かに死刑執行署名をしない例は過去にもあったけど)、夫婦別称については法律的整備が行われていないので個人の思想的信条として文句をつけるつもりは無いが。


死刑執行の署名については少なくとも(議員身分があった時)法務大臣を拝命した段階で署名の覚悟をするべきで死刑反対論者は法務大臣の任に付くべきではない。


しかもそれを貫くかと思ったら落選してからの菅総理大臣からの要請かもしれないが法務大臣を続けて(自分の信条に反する)死刑執行の署名までしてしまった。


一体この人は何を考えているのだろうか?


少なくとも選挙を勝ち抜いて(選挙民の忖度を受けて)議員身分での法務大臣が執行の署名をするならともかく議員身分の時は反対をして一民間人となってからの法務大臣身分での署名!?


死刑反対論者としての理論的一貫性にかけているではないか?

しかも人の命をあまりにも軽く考えていないか?


おのれの信条に反するならば、法務大臣任命を断るべきだし(もし諸般の事情があって)慰留されて拝命するならば今まで通り(これは変だとは思うけど)「一切の死刑執行署名をしない」と一貫性を持つべきではなかったではないか?


あまりにもいい加減な、

民間人の千葉法務大臣!

もしこの人が(真からの)人命尊重論者ならばこの変節について国民に納得のいく説明をしてちょーだい!