朽ち果てるクルマをみてあの頃色々な意味で制約が無かったころを思い出す。 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

ちょっと出かけたときに何気に脇の駐車場を見ると・・・


ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言
HONDAライフかな? それとも・・・・


おじさんが高校生だった頃、軽自動車(排気量は現在660ccだけれど当時は360ccだった)にPower競争を持ち込んだN360にも見える。


なぜ当時の軽自動車の排気量が360ccかと言うと、

当時の運輸省だか通産省の役人が

「発動機の排気量は2合(≒360cc)ばかりで充分」と言ったとか言わなかったとか


・・・と、誰かに聞いたかなにかで読んだか。


あの頃はHONDAのN360が31ps
ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言


それに触発されたSUZUKIのフロンテクーペも37ps

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ダイハツのフェローMAXがなんと(!)40PSも・・・
ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言


当時は今と違いNAエンジンでこの出力を搾り出した・・・



ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言

あのSUBARU360までヤングSSなどというバージョンを出してPower競走に巻き込まれたりしていた。




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われ関せずだったのはMAZDAのキャロル


その後はご存知の通り660ccに排気量アップ、しかもTurboなどの過給機付きでPower競争再燃、結局(いつもの横並びの業界自主規制で)64psで落ち着いた


ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言
しかし三菱のMinicaDANGAN(660cc5Valve!)は、一説によるとカタログ表記とは違って実質80psくらい出ていた(らしい)


今考えると面白いと歩きながら当時が思い出された。


※軽自動車の画像は全て「ウィキペディア 」から転載