自動車税の支払いから・・・いろいろ考えた | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

自分の155はV6の2500ccなので税額としては4万5千円(・・・ではなく10%重課で)、4万9千5百円となる


確かに排気ガスはグリーン税制の該当車より汚いことは理解できる。


が、実際に毎日通勤して絶対的に走行距離が多いグリーン税制対象車と自分のように土日しか乗らない非対象車とでは総量でのCO2排出量が明らかに違う。


それをなぜ排ガス対策で十把一絡げで重課されなければならないのだ!?


ましてや、グリーン税制対象車は取得税まで減免すると。


ちょっと待てよ、公平な税負担の原則を崩し、しかも受益者負担まで公正さを欠くこの税制ってなんだ?

(土日の高速道路の一部車種だけの料金割引もかなり問題だと思っているけど)


我々のように古い(又はちょっとだけ古い)クルマを大事に大事に乗っている人たちと、こんな優遇税制に踊らされ車検(もしくは2車検)ごとに買い換え、産業廃棄物を次々と発生させるユーザの責任。


それを目当てに次々とくだら無い(魅力の無い)クルマを次々と造りクルマを取り替えさせるメーカの責任はどうなる


どう考えたって新車に取り替えれば下取りの車やなにかで地球に優しくないゴミを増やす。

たとえ100%リサイクルできる材料で構成しているクルマであってももリサイクルのため消費するエネルギー(電力等)から排出されるCO2。


生産工場のCO2排出量とそこで生産された排気ガスの綺麗な(?)クルマの走行距離辺りのCO2などの排出総量で論じなければならないはず。


なのにメーカーや金切り声を上げる環境評論家たちは誰もその説明を出来ないだろー!?


ましてやメーカの片棒を担ぎこの不景気をエコナンチャラというポイント制を作って家電も含めて買い換えを促しまた廃棄物を大量発生させ、しかもそのエコナンチャラのポイント還元の方法もやたら経費がかかる(やり方しか考え付かない又は決められない木っ端役人たち)らしい。


こんなエセ優遇策や税制に踊らされ(騙されている)一般庶民たちよ目を開きなさい。

大消費の時代はもう終わったのだと。

大事に物を使い壊れても直して使うことが真のエコでありリサイクルであると。


なーんて言っても意識の啓蒙でしかないのでおじさんは具体的提案をひとつ。


クルマに限っての提案としては、

走行キロ数とそれぞれの年式による排出ガスの規格を考えて、

車検(おじさんは不要だと思うけど)毎の走行距離と、

そのクルマの年式(排出ガス規制基準年式になるのかな?)をある計算式で割り出して、

走行税として設定すれば公平感も出ると思うがどうかね?