2014年・初登山
初心者が山登りをする時の秘訣
余裕を持ってゆったりと登る。
早く登ってやろうとすると
心臓が破裂しそうになって
息が切れてすぐバテてしまう。
だからゆっくり登り始める。
一歩一歩、しっかりと。
他人に抜かれてもいい。
他人に合わせる訳ではなく
自分のペースを知ってそれを保つ。
すると身体が反応し始めて
力が湧いてくる。
速いのが良くて遅いのが悪い訳ではない。
なぜかすれ違う人は皆挨拶を交わす。
顔も名前も知らないけど挨拶する。
上辺の挨拶というよりも
なんだか親近感のある清々しい挨拶だ。
ゆっくり歩いていても
気が付けば結構な所まで辿り着けちゃってる。
休憩して身体の反応を伺う。
力が湧いた身体は熱を帯びて凛々しい。
身体が冷める前に立ち上がって山を降る。
気付けば足元ばっかり眺めてしまうから
景色も楽しむ余裕を持つ。
景色だけを眺めていたら躓いてこけてしまうから
足元もしっかり踏みしめる。
自分が地球という自然の中で暮らす
1人の生身の人間という生命体である事を思い出させられる。
この感覚を忘れたくないね。
最高の時間と学びに感謝です。
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