No.124
【タイトル】レベルE
【作者】冨樫義博
【発刊数】全3巻
【発行所】集英社
【あらすじ】
実際には数百種類の異星人がいるこの地球
だがしかし、実際には地球人はその事に全く気付いてはいない。
好奇心だけで地球にやって来た
ドグラ星第一王子の
バカ=キ=エル・ドグラ王子
彼は宇宙一の天才的な頭脳の持ち主だったのがが、悲しいことに性格の悪さも宇宙一
彼の行く先々では予想もつかない、そして途方に暮れてしまうトラブルが必ず起こるのだ。
【感想】
これは誰の性格のうつし鏡的な作品なんだ?←答えは1つだがw
どーしようもない偏屈と屁理屈が盛り沢山。
こっちも頭をカラっぽにしておかないとバカを見てしまう。
そんな夢野Q作もおったまげの変態変人漫画です。
なので
大嫌いな人も多いだろう、この漫画(笑)
だけど
オラ、おめぇのこと好きだぁ~←俺の声。
すべての話にオチが効いてて、そのオチさえただのラストへの伏線でしかない。
肩透かしと虚無感、ミステリーを読んで犯人が解った時に感じる何とも言えないカタルシス。
なんだか脳がぐっちゃりしてしまうような話のオンパレード。
この作品があったからこそ、後のハンター×ハンターのバカしあい、騙しあいがもちろんあるワケで
バトル漫画ドカバキ系よりもこういった
『変人たちのだらだらとした語らい』
が本当は大好きなんだろうなと思いますわ。
だいたい、手塚賞を受賞した【ぶっとびストレート】でさえ、扉絵に元気な野球少年を描いておきつつ
『さっぱり野球をしてくれない』
という漫画を描いているワケなので
結果こんなヘンテコリンな漫画描いちゃった事は
当然の結果だったのかも知れません(笑)
追伸
武内直子先生
どうか旦那さんを手伝ってあげてくれませぬか?