柿澤 勇人のバート |   いま・・・この時!

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  ここは、
  自分の好きなこと・心に響いたことを
  書きとめるページ。
  そして、「いま」好きなことは・・・!
  
  ここに書くことは、私の個人的な考えです。

昨日は
カッキーの本公演初日以来
約2週間ぶりで
メリー・ポピンズへルンルン


ミュージカル好きの友人と一緒~
今回、唯一の2階席での観劇でした

ずっと前方の席が続いていたので
舞台が遠い~~~

でも
この位置ってねウインク
ご覧になった方は予想がつくかと思いますが(嬉!)

さぁ~
2週間たって
柿澤バートがどう進化してるか💓


ということで
私の個人的な感想を~


ひとことで言うと
バートを掴んだ
いや
柿澤勇人へバートを取り込んだ?
って言う方があってるかな

大きく変わったのは
メリーとの再開のシーンと別れのシーン

再開のシーンは
メリーの影に気づいて振り返るまでの間
ほんの数秒だと思うけど長くなった
その間に
メリーに会える喜びがほとばしるキラキラ
 
このシーン
大貫くんもそうなんだけど
メリーに気がつくとすぐに振り向いてて
気になってました

早くメリーの姿を見たいって感じ

でもカッキーが作った間は
ずっと会いたかった大好きな人に

やっと会える?
少しの疑問と

間違いない!
待ち望んだ再開の喜びを噛み締めて

振り返る

そして、喜びが❗笑い泣き


このシーンで
バートがどれだけメリーが好きかがわかって

この後の
メリーが好きで好きでというシーンへと
つながっていく

子供達の経験を自分の経験に重ねるように
メリーと過ごした過去を思い出しながら
子供達と同じように
メリーとの時間を楽しむ
そんなバートのように見えました音符

まるで小さな子供のように
メリーにまとわりつくバートは
とにかく可愛いラブラブピンクハートラブラブ

カッキーのキュートさ増幅してますグッ

大好きなメリーとの
特別で楽しい時間はずっとは続かない

やってくる別れ

何度も、頬へキスをせがんでも
キスしてくれなかったメリーが
そっと頬にキスをする別れのシーン

やっとキスをしてもらった嬉しさより
別れなくてはいけない悲しさで
瞳が潤んでいました
そして少しの間をおいて
はにかむように微笑むバート
これまでは別れの悲しさより
頬にキスをされた驚きが前面にでていたシーンです

このメリーのキスは
素敵な男性に成長したバートへの感謝?

それとも
メリーもバートが大好きだよって思い?
きっとこれだと思ってる私😆

再開のシーンでの喜びから
この上ない時間を過ごし
だからこそ別れの辛さがしみる

バートのストーリーがしっかりと
この目に、この耳に残った昨日でした


常々
ミュージカルは演劇だって言ってるカッキー
役にあわせて、声を工夫をしています
今回は、イギリスの製作陣から
歌いすぎないようにと言われたそうで
その分
話し声と歌声の切り替えに
苦心している様子がありましたが
昨日はバートの声が出来上がっていました


柿澤勇人のバート像が見えたように思います
でも蜷川さんに言われた

いつも自分を疑え
という言葉を大切にしているカッキーは
大千穐楽まで変化し続けるのだと思います


さてさて
長くなりましたが
二階席の醍醐味は
メリーが星空へと旅立つシーン
ちょうど私たちに向かって
飛んでくるように見えました
それも、星空に浮かぶメリーが見られました

そしてそこで見た
メリーの表情は
こんな笑顔ではありませんでした


一階からは表情はわからないので
ずっと笑顔のままだと思い込んでいましたが
そうではありませんでした

メリーも別れを悲しんでいた?

見る度に新しい発見がある作品
メリー・ポピンズ
今度は何が見つかるか?


一緒に行った友達の一言
子供が生まれたばかりの息子に見せたい
そして、その子がわかるようになったら
一緒に見てほしい


さてさて
次はどんなバートに会えるのか?おねがい