【ネオナチ確定】ゼレ、ギリシャ国会で演説も大ブーイング | 優しい世界・還暦の逆襲

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コロワクのせいで死にかけました。生きてるうちに、言いたいことを言わせていただく!

ども~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

さっきTV見てたら、マリウポリ製鉄所から硫化水素(?)流出で環境汚染? とかやってました。確かに環境汚染は問題ですが、ネタないんですね。

 

 朝から晩までTVでウクライナのニュースばっか見てる某同居人(J党員)に、「マリウポリ地下からアメリカとかカナダの将軍がゾロゾロ出てきたの知ってる?」って聞いたらやっぱり知らんかったw

 

 一方ゼレ氏は↓

 

映画芸術の世界も終了

 

↑なんとカンヌ映画祭にサプライズ出演。「独裁者は敗れる」と反戦訴えだってさw。自分の政党以外活動を認めてないヤツがよく言うわ。

 

 というわけで、本日は予告しましたとおり、知っている人も多いかも知れませんが、先月、ゼレンスキーがギリシャ国会でリモート演説したはいいが、大ヒンシュクだったお話しです→

「「歴史の捏造だ」――ギリシャ議会でのゼレンスキーの演説は国民の怒りを買い、第二次世界大戦時の傷口を開いた(寺島メソッド翻訳NEWS 4月27日)」

 

 これまたけっこう長文なんで要約しますと、4月某日、ギリシャ国会にてゼレ氏は演説したが、そこでマリウポリ他全土で活躍中のアゾフを正当化しようとし、自称ギリシャ人のアゾフ隊員のインタビュービデオまで流したと。

 

 そのアゾフくんは、親戚だか祖父だかがいかにナチスと戦ったかを強調したそうです。

 

ギリシャ国会で流れるアゾフ隊員のスピーチ

画面下はミトタキス現首相(親米の新自由主義党)

 

 これがギリシャ国会議員だけでなく、ギリシャ人の多くの怒りに火をつけた。

 

 なぜなら、大戦中のギリシャでは、共産党系抵抗組織が主となってナチスと戦っていたのがギリシャ国民の誇りとして記憶されておりマリウポリは、ネオナチ「アゾフ旅団」から迫害を受けたギリシャ系住民が多く住む地域で、ギリシャでは特に懸念されていた地域だったから。

 

 そのギリシャ共産党(15人)は、現在ゼレンスキーによって活動禁止でメンバーが拘束されているウクライナ共産党を支持していることもあって、演説を最初からボイコット。

 

 また、左派政党シリザ(Syriza)の党首にしてギリシャの元首相・ツィプラス氏は 「ウクライナの人々との連帯は当然だ。しかし、ナチスは議会で発言することはできないと怒りのコメントを表明し、スタンディングオベーションを拒否したと。

 

 実際、この件に関し、ギリシャ国民の反応をリサーチしたところ↓

 

 

↑なんと、回答者の50%が「非常に悪い(左棒グラフの赤)、15%が「悪い(左棒グラフのピンク)となり、二つを足すと、65%がゼレの演説にネガティブな印象を持った(右円グラフの赤)。

 

 実はその背景には、戦争中から始まった、イギリスやNATO、CIAによる暴力的な「アカ狩り」によって、ギリシャ国民がずっと抱いてきた反感もあるみたいですね。(この記事はその部分にかなり字数を割いてます)

 

 とにかく、ギリシャで自分とアゾフのイメージアップをしようとしたゼレの無謀な試みは大自爆

 

 そして、この件を読んでて思ったのは、現在でこそ共産党政権ではないものの、第二次大戦の歴史をしっかり覚えてて、しかも、ゼレやアゾフの正体を見抜いてるギリシャ国民の英知ですかね。

 

 あと、いまだにアゾフをヒーローとして持ち上げ「愛国者であってネオナチではない」とか言ってる人々やメディアに言いたい。ギリシャでは普通にネオナチ認定されてますよ。

 

 さっきたまたま読んだんですが、長周新聞が嘆いてました

 

 

↑5月10日の主要各紙。

 

 

↑連日中国側の「非道」のみを報道し、「暴支膺懲(ならず者の中国を懲らしめろ)」を煽った『大阪朝日新聞』(昭和12年8月15日付)

 

 いったい、日本の新聞は何度死んだら気が済むのか…。

 

れいわから参院選出馬を表明

 

↑もう水道橋ちゃんに期待するしかないか(^^)/