SA8260 延命処置 | ジャンク修理日記

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さて、読込まないSA8260ですが、テープを貼ってかさ上げすれば、読込むことはわかったのでどうするかですが、手っ取り早いのはスピンドル軸を上げてやることです。

でCDメカを取り出します。

CDメカを外すと下にカバ-された制御基板が、これではいずれにせよ調整できませんね。

 

 

写真のように、

ピックアップとCD読込面の距離を広げるわけです。

それでCDメカから、ピックアップアッシ-を外して、スピンドル軸を上げようとしましたが、・・・

硬くて動きません。

無理して軸を曲げたら元も子もないので断念・・・ショボーン

 

代りに、CD受けの外周部分にリング状にテ-プ0.2㎜厚を貼りました。

元々付いてたクッション部分を厚くしただけです。

 

ちなみにピックアップですが、出力調整用のVRは右がCD,左がSACDです

 

レ-ザ-ダイオ-ドも二つ、四角いのがSACD用

 

ということで、メカを戻して再生確認です。CD,CDRとも一部認識しないものもありましたが、9割以上は再生しました。

まあこれで良しとしましょう。めでたしめでたし!

SACDも入手して、確認しましたがOKなようです。

1枚だけですけど、大丈夫でしょう。

 

なかなか良い音です!

 

 

ウインク 延命処置成功です。