TEAC CD-P4500 | ジャンク修理日記

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TEAC  CDプレ-ヤ- CD-P4500

1991年  ¥45、000

CD再生しました。3300円 たまに音飛びします。安くはないが興味本位で捕獲(笑)

 

外観

 

 

TEACというと、結構ユニ-クで奇抜なデザインの印象ですが、これはいたって凡庸なデザインです。ボタン類も少なくシンプルです。オレンジの表示はいいですけど。背面は、トランスのでっぱりがあります。高級ぽい演出?あまり用途はなさそうですが、ピッチコントロールが付いてます。

 

内部

 

 

内部は、こんな感じで中央にメカ(取り出してあります)その後ろに電源トランス、右はサーボ関係の制御基板、左はオーディオ基板になってて、整然としてます。センタ-メカのこだわりで、電源トランスがこの位置に・・・

 

 

メカはSONY製のアッシ-らしいです。KSL-2102AAM 

 

ピックアップはKSS-210A

 

デジタル基板のビットストリ-ム1ビットDAC 

 

サ-ボ関係のボリュ-ム T.G F.G T.B F.Bの4つ

Bはバイアス、オフセットのことか

 

動作の方ですが、読込は最初、問題なく再生してましたが、4曲目のあるところで、

戻っての繰り返し、先に進みません。(´;ω;`)

必ず同じ位置で戻ります。再現性があります。しかしスキップさせれば進んでいきます。

サーボ調整で直るのか、はたまたメカの問題・・・

 

メカをばらしていろいろみた結果、結局原因はこれでした。

ピックアップを動かすこのギア 山がほとんどなくなってました。 

 

このギアは定番メカのギアですね、ピックアップの死んでる予備アッシ-から拝借、無事復活しました。(^▽^)/ 

でも経年でこんなふうになる?材質の問題でしょうか?まあ30年もたってれば仕方ないでしょうかね。

 

音に関しては、ごく普通でしょうか ニヤリ