ワーロック 米 1959
監督 エドワード・ドミトリク
主演 ヘンリー・フォンダ リチャード・ウイドマーク
アンソニー・クイン ドロシー・マローン
紅白の裏の、BSで西部劇4本立てやってたので、
見てなかったこの作品を見ました。
感想
ヘンリー・フォンダ アンソニー・クイン リチャード・ウイドマーク 3大スターの競演 住民に雇われた保安官が、悪党どもを退治する、
まあ、お決まりのストーリーですが、単なる勧善懲悪話でなく、いろんな人間模様が複雑に描かれていて、おもしろかった。
悪党一味から改心して保安官補になったウイドマークは、正義役なので、インパクトが・・・ 若造でフォンダに指南を受ける役だから仕方ないのか
フォンダの相棒役のアンソニー・クインは適役だったかな、もの悲しい感じが、なんか「道」のザンパノ役を思い出させる。
一方、ヘンリ-・フォンダの貫禄ぶりは圧巻でした。知的で、自分をよく理解してて、筋の通ったガンマン、善人役が多いフォンダにしては、「荒野の決闘」とは真反対のキャラで特によかった。
「ウエスタン」の悪役は、これ見てレオーネ監督が、抜擢したのかな?
大満足の西部劇でした。