史上最大の下げから最大の上げへ
株価の値動きを見ると、やはり一般投資家の心理がもてあそばれている感が強い。今晩の米株の動きとドル・円為替の動きで、9月初旬までの株価の動きが見えそうな気がする。 あり得ない事が起きるのが現実社会で、明日の日経平均が3000円以上下落したら、どれだけの人が市場から去っていくか?考えただけでも恐ろしい。 天変地変で経済が悪化したとかなら判るが、ほんの僅かな利上げや米国指数の変化で、株価や為替が乱高下するのは異常だろう。 異常と言うより、作為を感じてしまう。よく言えば、効率よく市場から利益を吸い上げるテクニカルな手口と言えなくもない。今年から始まった新NISAで新規参入した投資家が、市場から退場を迫られる事の無いよう、市場が落ち着くのを期待したい。 とは言うものの、9月のFOMCで予期せぬ利下げのスケジュールが発表されたり、大統領選挙の結果によっては、9月以降年末にかけて、株価が大荒れする事だって考えられる。 これからも株式研究を続けるが、YouTube内の情報に振り回されている自分を自覚している。決算短信やその説明文、日銀が出す情報、海外から伝わる元情報に近い情報、会社四季報など、信憑性高い情報のみに限定して情報を集めたいと思っている。 私にとっての強みは、日々の時間を持て余すくらい、ゆとりが有るのだから・・・、これを生かさない手は無い。追 記 7日朝、やはり収まっていなかった。もうすぐ前場始まるが、先物に売り込まれている。買い迎えられるか心配だ。これでパニック売りが出ると、1000円台の下落もあり得るね。