X(旧Twitter)に於きまして、以下のポストがございました。



現在、DS(ディープ・ステート/闇の政府)により人口削減が計画されており、それが実行されているという事らしいです。

現に、「ケムトレイルが実行されている」という事を仰る方もいらっしゃいます。

ちなみに、この“ケムトレイル”ですが、
支配層が飛行機から有害物質をばら蒔いて人口を削減する
というものらしく、証拠として、
「飛行機の後ろに白いものが尾を引いているだろ」
というヤツです。

勿論、その「白いもの」というのは、飛行機雲の事なんですけどね(笑)

さて、件のポストの主張ですが、人口を削減する道具がSARS-cov-2ではなく、SARS-cov-2ワクチンだという事が笑えます。

【図1 Covid-19と季節性インフルエンザの致死率】



【図2 SARS-cov-2ワクチン副反応疑い報告発生割合(令和5年10月29日現在)】
Covid-19の死亡リスクが0.9123%
SARS-cov-2ワクチンの死亡リスクが0.00034%

SARS-cov-2ワクチンよりもCovid-19の方が、死亡リスクが約2,600倍も高い訳です。

死亡リスクが低い方を“兵器”とする設定に、無理がございますよね。

さて、人口を削減する為にSARS-cov-2を使用するにしましても、SARS-cov-2ワクチンを使用するにしましても、非常にコスパが悪過ぎます。

コスパが最高な人口削減の方法は、
金融引き締め政策の実施
ですね。

金融を引き締める事でデフレにし、庶民から職を奪います。

【図3 日本のフィリップ曲線(1971年1月~2022年2月)】



職を奪われた人が増えますと、完全失業率が増加します。

すると、自殺者も増加します。

【図4 年次別自殺者数及び完全失業率(1983年~2022年)】


相関係数が0.9130と、非常に強い相関を表しております。

経済政策を一歩間違えますと、人命は簡単に損なわれてしまうという事です。