遅くなりましたが、皆様、
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
そして、今年成人式を迎えられました皆様、本当におめでとうございます。
皆様のご多幸を、心より祈念致します。
さて、新年一発目ですので、軽ぅ~い読み物なぞを。
ネットを徘徊しておりますと、以下のニュースを目にしました。
オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の分析記事です。
それによりますと、
・SARS-cov-2ワクチンデマは、Chinaやロシアが意図的に流布
・反ワクチンデマを発信するインフルエンサーは、巨額の利益を得ている
という事ですね。
政治的意図+金銭的利益といったところでしょうか。
金銭的利益の面は、以前拙ブログ(でも記載しました、あの弁護士が筆頭です。
その他にも、「元ファイザーの副社長」という肩書きを利用しまして、反ワクチン厨のヒーローとなっておりますMichael Yeadon氏は、反ワクチンビジネスで稼いだ金を、反ワクチン厨の富裕層向けのリゾート施設の建設の投資ビジネスを計画中だそうです。
まあ、SARS-cov-2によりますパンデミックが世界中を襲い、WHOも「ワクチンが出来ても、感染予防効果は50%くらいじゃねェの」という“オーダー通り”のワクチンをロシアやChinaが作った訳ですが、そこへmRNAワクチンという“チート級”のワクチンが出て来まして、世界中の市場を持って行かれた訳ですから、「恨み骨髄」といった気持ちは、分からないでもありません。
また、デマを流布する事で反ワクチン運動が盛んになり、ワクチン接種が滞る事でCovid-19が蔓延しますと、欧米を始めとします西側諸国の弱体化をも計る子供出来ますので、一石二鳥といったところでしょう。
もう一つ、反ワクチンデマの“流通元”が米国です。
その最前線が、Qアノンという陰謀論集団でしょう。
このQアノンという団体は、米国版2チャンネルに現れました、「Q」というハンドルネームの者が、
「世界規模の児童売春組織を運営している悪魔崇拝者・小児性愛者・人肉嗜食者による秘密結社(DS:ディープ・ステート)が世界を裏で支配しており、ドナルド・トランプ氏はソレと密かに戦っている」
という、記入している私が恥ずかしくなる主張をしている集団です。
そのQアノンに便乗しておりますのが、サンクチュアリ教会ですね。
「サンクチュアリ教会」とは、旧統一教会の教祖、文鮮明氏が死去した後、教会内で起こりました後継者争いで、文鮮明の七男坊の享進氏を担ぎ上げ、見事に破れた側が享進氏を直接の指導者に担ぎ上げて設立しました宗教団体です。
この旧統一教会のサンクチュアリ教会もQアノンも、「反共(反共産主義)」「反China」という面で、主張が一致します。
そして、旧統一教会と法輪功も、「反共(反共産主義)」「反China」という面で、主張が一致します。
ですから、Qアノンが発します“ワクチンデマ”は、大紀元時報が発信する事が多いのも、こういう事なんですね。
さて、Qアノンが「DSと密かに戦っている」という設定のドナルド・トランプ氏を支持している事が分かると思います。
ドナルド・トランプ氏は、コロナ禍に於けます様々な感染症予防対策に対しまして、非常に消極的でした。
ですからQアノン自体も、感染症予防対策に対しまして、非常に非協力的なんですね。
先日、反マスク厨はX(旧Twitter)に以下の様なポストを投稿しておりました。
ここまで来ますと、狂っているとしか言い様がございません。
そして、そのQアノンに対しまして、ロシアが接近している様です。
ですから、ウクライナVSロシア戦争に対しまして、反マスク厨や反ワクチン厨のロシア擁護が目立つのは、この為だと私は考えております。
「プーチン大統領は、ロスチャイルド銀行をロシアから追放し、現在はウクライナに有る児童売春と人身売買、米国の生物化学兵器施設を閉鎖しようとしている」
と吹聴する訳ですね。
勿論この話は、“ウラ”が取れているものではございません。
陰謀論と同様、点と点を適当に結び付け、辻褄を合わせただけの話です。
それでも、私が自信を持って言える事が有るとするのでしたら、
そして、万が一ドナルド・トランプ氏が次の米国大統領選挙で勝ったとしましても、間違い無く使い物にならないでしょう。
前回は、『安倍晋三』という“チートカード”が偶然有ったからこそ、何とかなりましたが、今回はその“チートカード”が有りませんからね。
内政は兎も角、外交はグダグダになるでしょうね。
当然の事ですが、この話を…