想定外の6分越え | 鱗粉転写
只今作曲中の曲、
当初は5分もしないくらいのつもりで始めたのだけれど、
現在6分超えのサイズになったのにまだ終わらない。

なんでこうなった...?

イントロのフレーズをストリングスで鳴らしたら響きが違ったので、
弦楽四重奏で始めたところから狂っていたのかもしれない。

弦楽四重奏+ピアノで行けば良かったのかも知れないのだけれど
やっぱり管楽器が欲しくなったし、
結局、弦楽器もいつもの本数で鳴らし始めたし。
曲の作りも今まで余りやらなかったサビを繰り返し流すと言う感じだし。

ある意味J-Pop的な作りとも言える。
でも殆どのJ-Popって3分半から4分位で収まるよね。

更にこれだけサビを繰り返しているのに更に繰り返しを作ろうとしている自分がいる。
いや、今回は繰り返したいんだよね。

過去の楽曲は如何にサビの回数を少なくするかと言うのを気にしていた。
何回もまわすとしつこいし、押し付けがましいという価値観があったのだろう。
「冷たい土の中で」だけは例外で、自分の中ではあれもJ-Pop的だよなぁ。
マニアックな感じとキャッチーなモノの共存があの曲の聴き処だと思うし。

できあがってからのお楽しみだね。

楽器だけの音楽って歌モノとも違って面白い。