今日、コレっぽいことやっていました。 | 鱗粉転写
今日、グランドピアノで遊んでいてね、
正にこの動画でもやっている内部奏法ちょっとやってたので貼っておきます。



バスドラムみたいな音を響鳴板叩いて出しているけれど
くれぐれもマネして叩き割ることの無いように。
恐らく、この板がピアノの命なんじゃないかと思う。

(ピアノは弾いてもチューニング(調律)は勿論、
調整はやらないものだから、何処がウィークポイントか良く分からないけれど...。
ま、ほとんどのピアノ弾きはそういうもんです。)

因みに、木製で、直接叩いて音を出す楽器...
ウッドブロックや木魚、テンプルブロック、クラベスといった楽器は消耗品です。
叩いているうちに響かなくなってきます。

と言うことは、もしかしたらこういう演奏の仕方しているとピアノの寿命も短くなる可能性があるかもね。

内部奏法を実践する時はピアノの所有者に許可を貰わなければいけません。
中には
「楽器を楽器として使うか、家具か何かのように扱うかの違いだ」
と言う人も居るけれど
どう考えても内部奏法は特殊です。
また、ピアノという楽器の特性、
奏者が自前の楽器を持ち歩くことは滅多に無いということを考えるとねぇ...。

思う存分追及したい人は自分のグランドピアノを買って演奏会の度に持ち歩きましょう。
スタインウェイでもベヒシュタインでもベーゼンドルファーでもお好きなのをどうぞ。

この弦楽器の弓を使ってピアノ線弾くのは面白いアイディアだなぁ。
ピアノって打楽器と同じで鍵盤を叩いた時の音が一番大きくて後は減衰していくだけで
厳密に言うと音を伸ばせないからね...。

このピアノ線を直接弾いて音を出すのだけれど、
ピアノ線にマーキングしなくてもどの音か分かるものなのかなぁ...。
以前僕もトライしたことがあるのだけれど、音程が見分けられなくって。

ピアノ線を手でミュートは面白い効果が得られます。

それからピアノ線をグロッケン(所謂鉄琴)のマレット(バチ)で叩くのも面白いと思われる。

ピアノ線の断線には気をつけましょう。

ピアノって相当な重力や張力に耐えている楽器だからね...。
切れたら怖いよぉー。