『テレビで中国語』
「哎呀!日本的汉字」
日本に来た中国人女性が日本の友人から「昭和元禄落語心中」というドラマを見せてもらって気に入ったものの、「心中」の意味を文字通り「心の中」と解釈していたため、友人から「恋人同士が死を選ぶこと」だと教えられて驚いた話。それで日本人の心の中がどうなっているのか、わからず、怖くなったようだ。
平成31年tw
日本人が中国人に「元禄年間はいつか」を説明する場合、西暦を使いたくない人は「清朝の康熙帝の時代」と説明できますか?徳川光圀が寛永5年生まれで元禄3年に隠居して元禄13年没。私は年齢を計算する場合は西暦に換算します。
>我々はキリスト教徒ではないのに西暦を使わなきゃいけないんだ…
令和4年tw
/yoshi(mtm)さん (@technomiddle) / Twitter/
心中という字が死を意味するの、確かに違和感。 で、その由来を聞いてまた納得。/#テレビで中国語/
/青河 沙羅(アイス狂のうp主)さん (@shara_souju) / Twitter/
昭和元禄落語心中にハマった中国語母語話者。/#テレビで中国語/
/あんじぇらさん (@Angela_Aug) / Twitter/
昭和元禄落語心中の話がいきなり /#テレビで中国語/
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主「実写版昭和元禄落語心中にハマった中国人のお話と」 那「心中って、中国語だとまんま心の中って言うストレートな意味なのねー」
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「昭和元禄」
昭和は1926年(民国15年)12/25から1989年(民国78年)1/7まで。 元禄は1688年(康熙27年)から1704年(康熙43年)まで。 「昭和元禄」は高度経済成長期の天下太平、奢侈安逸の時代をさした語。昭和39年(1964年、民国53年)に、福田赳夫が言い出した語。
「テレビで中国語」の「哎呀!日本的漢字」のコーナーは「心中」。 日本では「しんじゅう(旧かな:シンヂュウ)」は情死の意味。 「こころのなか」の意味だと「しんちゅう」と読まれる。
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「#テレビで中国語」の「哎呀!日本的漢字」のコーナーは「心中」。 「こころのなか」の意味だと「しんちゅう」と読まれる。 「ご心中、お察し申し上げます」「心中いかばかりか」のように、やはり悲しい場面で使われる。
高島俊男氏の「漢字と日本人」によると、江戸時代以前の和製漢語は「同心」「番頭」など漢字の原義だけでは意味がわかりづらいものが多く、その代わり、耳で聞いて、どの単語か判別しやすかった。東京時代になって西洋語の訳語として作られた和製漢語は漢字から意味が分かりやすいが、同音語が増えた。
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日本語では「心中(しんちゅう)」と「心中(しんぢゅう、しんじゅう)」では意味が違う。 情死を「心中」という熟語で表す日本人の発想は異常であり、中国人が驚くのも当然だろう。
「昭和元禄」という詞(ことば)は「巨人の星」で知った。 中国人は「昭和元禄」を理解できるか? 中国の年号で表すと、「昭和」は民国15年から民国78年まで。 「元禄」は康熙27年から康熙43年まで。 日本人の中で中国人にこういう風に説明できる人はどれだけいるだろうか? これが/#元号の限界/だ。
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参照
/令和4年3月15-17日、テレビで中国語 : 漢字論原点回帰・補足 (blog.jp)/