フランスの が日本語で「シャルリ」か「チャーリー」か、ロシア語でШарли(Sharli)かЧарли(Charli)か…、これは避けて通れない問題…かも知れない。
2015年1月11日19:53
Charlesもエゲレス語で[t∫ɑ:lz]、おふらんす語で[∫arl]という違いがある。
イギリスのCharles[t∫ɑ:lz]は日本で「チャールズ」[t∫a:rɯzɯ]になるし、
フランスのCharles[∫arl]は日本で「シャルル」[∫arɯrɯ]になる。固有名詞問題
イギリスのCharlie[t∫ɑ:li]は日本で「チャーリー」[t∫a:ri:]になるが、フランスのCharlie[∫arli]は日本で「シャルリ」[∫arɯri]になる。
イギリス人がフランスのCharlieの名を正確に呼ぶにはSharlieまたはSharlyのように綴りを変える必要が出てくる。逆にイギリスのCharlieをフランス人が英語の發音のとおりに呼ぶにはTcharlieのようにTを追加する必要があるだろう。
喜劇王Charles Chaplinの愛称はCharlieで、日本では「チャーリー」と呼ばれる。シナ語では「查理・卓别林(Chálĭ Zhuóbiélín)」。「查」は姓でZhāとも読まれる。固有名詞問題
DODA(これがどうして「デューダ」なんだ?)のCMでチャプリンの映画「独裁者」での演説が使われている。
Chaplin's speech - The Great Dictator
もし、フランスのCharlie[∫arli]がイギリスで[t∫ɑ:li]と發音されるなら、
朝鮮人の「崔(최)」Choi[t∫hwe]氏が日本で「サイ」[sai]と呼ばれても何も問題はいなずだ。
朝鮮人の「崔」氏の姓がChoiと綴られたら英語では*[t∫ɔi]、佛語では*[∫wa]と發音されるだろう。英語のchoice[t∫ɔis]に対し、佛語にはchoix[∫wa](選ぶこと、選擇、選定)がある。
関連語句