「ワイド!スクランブル」で古屋拉致担当大臣が北朝鮮の金正恩の父・金正日の名を「キンショウニチ」と言って、司会のアナウンサーらしき人が「キムジョンイル」と言い直させていた。「キンショウニチ」ではわからない人が多いということか。
「舊」字體で書くと「中國・ハルビン（哈爾濱）驛に安重根（アン・ヂュングン）記念館…日本に壓力か」となる。「安重根」の名前はNHKでは「アン・ジュングン」。
アン・ジュングン記念館完成で抗議
中韓が日本の抗議を無視すれば、逆に靖国神社参拝について中韓からの抗議を日本が無視していいということですね。安重根は戦争と関係ない単なる殺人犯です。靖国神社の方が正当性があります。
カタカナの「アン・ジュングン」が「安重根」のことだとわからない人は多いんですかね？
拉致被害者家族が金正日を「きん・しょうにち」と呼んでいたようで、安重根を「あん・じゅうこん」と呼ぶのも同様ですね。
2015年1月11日(日) 7時45分掲載
デイリースポーツ 1月11日(日)7時0分配信
自分は「巨人の星」を読んで正力（しょうりき）オーナーの名前は知っていた。「正」は呉音が「シヤウ」、漢音が「セイ」。「力」は呉音が「リキ」、漢音が「リョク」。だから「シヤウリキ」は呉音読みで、「セイリョク」が漢音読みか。
「金」は呉音が「コム（＞コン）」で、漢音が「キム（＞キン）」。「金正日」は呉音で「コム・シヤウニチ（＞コン・ショウニチ）」、漢音で「キム・セイジツ（＞キン・セイジツ）」になるか。「キン・ショウニチ」は漢音・呉音・呉音という読みだな
20 January 2014
NHKでは「アン・ジュングン」だった。
昔、「巨人の星」の単行本を読んでいたら「金田正一」の「正一」に「しょういち」というかなルビがあったと思うが、今、文庫の方を見たら「まさいち」になっている。
押阪忍司会の「東芝ファミリーホール特ダネ登場!?」では金田正一が「かねさまさいちさん」と紹介されていた。小学生の時、級友同士で「金田正一はショウイチかマサイチか」という議論がいきなり始まったのを記憶している。
髙橋利暢氏のコメント。日本プロ野球の父の名が一般的でないのか。
＞他は兎も角、それほど一般的ではない名字の正力が読めなくとも目くじらをたてることはないでしょう。私のスマホでは直接変換できませんでした。読売球団の隆盛で過大評価されているだけの御仁だと思います。
スマホで「正力」は「直接変換できなかった」から「一般的でない」などと考える人は「スマホ」ごときで日本語の基準が成り立っていると勘違いしているんだろうな。
もしスマホの直接変換で「しょうりき」→「正力」が出なかったらスマホの辞書機能のプログラマーが不勉強だっただけ…と私は思うが、正力オーナーを知らない世代はスマホ信者で、スマホを疑わないのかね。
拉致被害者家族（一部か全体かわからないが）が金正日を「キンショウニチ」のように日本語読みで呼んでいるらしい。すると安重根を犯罪者と見做す日本人は安重根を「アンジュウコン」と呼ぶのが妥当であろう。
現地音尊重が敬意の表れなら憎悪を示すには自己流に読むのがいいわけだ。
朝鮮人は今でも「伊藤博文」を漢字の朝鮮語読みで「이등박문（＞*이등방문）」と呼んでいるのか、それとも日本語の「いとうひろぶみ」をもとにして「이토히로부미」または「이또히로부미」と表記しているのか…そこが少し気になる。
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