難波(なんば)はヘボン式ローマ字でNAMBAであるからNMBになったようだ。
訓令式ならNANBAであるが、日本語の「ん」はBやPやMの前では唇を閉じて出す鼻音Mになる。
「新橋(しんばし)」はヘボン式でSHIM-BASHIである。訓令式ならSIN-BASIになる。
「日本橋(にほんばし)」はヘボン式でNIHOM-BASHIである。訓令式ならNIHON-BASIである。
 
難波をシナ語で読むとNAN-BOになる。
中国人はNAMBAを英語経由で覚えることになる。
 
英語で正確に言うとNMBは[enembi:]で、NNBであれば[enenbi:]なので、耳で聞くとほとんど変わらない。
 
「什麼」SHEN-MEはSHEM-MEと發音されているようだが、普通話のピンインの建前でMで終わる音節はない。
怎麼(ZEN-ME)」「咱們(ZAN-MEN)」も同様で、実際はそれぞれZEM-MEとZAM-MENになっている。
 
参考になるHP
 
中国人は秋葉原を「秋叶原」と書いてQIU-YE-YUANと読む。
だからAKIHABARA略してAKIBAは中国人にとって英語の名前である。
HKT48も同様だ。
中国人は「博多」をBO-DUOと読むから、中国人にとってHAKATAは博多(BO-DUO)の英語名である。
 
中国人は「福岡」をFU-GANGと読み、「福島」はFU-DAOと読む。
英語の新聞でFUKUOKAやFUKUSHIMAが登場すると、中国人はこれらが日本のどの地名か確認しないといけない。
 
JKT48はジャカルタで結成されたAKB48のグループで、当然、JAKARTAから来ている。
シナ語ではジャカルタは「雅加達(YA-JIA-DA)」になる。
インドネシアはスマトラ島沖地震の被災地でもある。
 
ところでザ・ピーナッツが歌った「モスラの歌」の歌詞はインドネシア語であろうか?
 

参照