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メディアでは森繁久彌と森繁久弥の2種。
「弥生時代」「卑弥呼」「風車の弥七」では「弥」。
森繁久弥だけに「彌」を使う必然性がわからない。

森繁久弥は1913年生まれで96歳。1913年は大正2年。
1910年が日韓併合。1911年が辛亥革命。1912年が中華民国成立。
1913年から10年後の1923年に関東大震災が起きている。

この人が生まれた翌年から第1次世界大戦で、第2次世界大戦は26歳から32歳のとき。
戦争を語り継ぐと言われながら第1次世界大戦を語り継ぐ人はもういないだろう。大正生まれはそれを受け継いでいたのか。

安藤彦太郎氏(享年92歳)は1917年生まれだから、森繁のほうが4歳年上だったわけだ。
原ひさ子(享年96歳)は1909年(明治42年)生まれで2005年没である。

森繁久彌が演じたキャラクターでは吉良上野介と水戸斉昭が印象的。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」でも有名だ。


2009年(平成21年)、森繁久彌死去 | 漢字論原点回帰 - teacup.ブログ“AutoPage”