イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

a.「曾」の非略字、b.日本式「曽」の略字、c.中国式「曽」の上2画+「曾」の中央と下部


a.「曾」の非略字
口の中央に縱棒+縱棒を挟んでソ。

b.日本式「曽」の略字
ひらがなの「そ」とカタカナの「ソ」は漢字の「曾」がもとになっている。


曽曾 噌 増 憎 贈 僧
└→の LINK 先は Wik辞典(Wiktionary)。

雅虎谷歌曽 曾 噌 増 增 憎 贈 僧で検索

MS明朝、MSゴシック→曽増憎贈僧はb、曾噌增はa。
MingLiU→曽増はb、曾噌增憎贈僧はc。
FangSong→曽増はb、曾噌增憎贈僧はc。
AR丸ゴシック体M→曽噌増憎贈僧はb、曾增はa。
HGS教科書体→曽噌増憎贈僧はb、曾增はa。

Wiktionary

(画面で観ると、全てbの形)
└→(別のページ)(一番上はaの形)>Han character(cの形) 
(一番上はaの形)>Han character(cの形)
(画面で観ると、全てbの形)
└→(別のページ)(一番上はaの形)>Han character(cの形) 
(bの形)>Han character(cの形) 
└→Hanja(aの形)
(bの形)>Han character
└→(同じページ)Hanja(aの形)
└→(別のページ)(貝の字形が簡略化され、曽はcの形) 
(一番上はbの形)>Han character(cの形)、Hanja(aの形)


もし、「曽」の中央の「田」のような部分が「ソ」でなく「八」である形(「曾」)が真の簡体字であれば、朝鮮(韓国)で使われている字体がそれである。
「曽」の場合、中国では「曾」の「八」を「ソ」にした形が使われており、これは文字コードでは「曾」と同じのようだ。


前後一覧
2008年10/10 [5] 12/1~12
2009年3/11