2012年1月13日 (金) 曇り
 
夜中しとしと降っていた「恵みの雨雨」は、朝方には上がり、一日中どんより雲が空一面を覆っているパラグアイ南部。
降りはじめからの雨量は20-30㎜ほどで、丸2週間高温・乾燥だったこの地方にはもう少し雨が欲しいようですが、何はともあれ一安心と農家の皆さんは口々に言ってます。
此れから来週前半まではぐずついた天気が続くという天気予報ですが、結構外れます
主要産業の農業がうまくいくように天気も味方してくれればいいのですが・・・
 
話変わってNHKのニュースでは日本の事やってます(当たり前ですが
内閣改造したとか・・・
 
私がパラグアイに来て1年半が過ぎましたが、日本は総理大臣2人目(鳩山さんから菅さん、野田さん)、内閣改造に至っては4回目?いや5回目かな?
(覚えてません)
民主党が野党だったころ「首(総理)のすげ替えしとけばいいという話ではない!!」なんて民主議員がテレビで吠えていたのを思い出しますが、結局はやってることは自民党時代と何にも変わらないんじゃない!?
ましてや口先だけで国民をダマした罪は自民党よりも重いんじゃ!?
と遠く地球の裏から見ています。
 
さて、こちらパラグアイ。
政治の舞台で日本と似ているところがあります。
 
2008年に行われた前回の国政選挙で、それまで60年以上も与党であった赤党(共和党=コロラド党)が下野して、青党(自由党=リベラル)の大統領が誕生しました。
日本より1年早い政権交代だったってわけ。
 
で、この青党政権が抱えた公約ってのが貧困層に対する篤い保護政策。
ま、これを言わないと政権とれなかったのだろうけど(日本の民主党と一緒)、中身は医療をタダにしますとか、土地のない農民に土地を分け与えますみたいな感じらしい。
そもそも財源のない貧しいパラグアイでは夢物語で、結局は混乱を招いてるだけという指摘も聞こえてきます。(日本と似てない?)
 
私は個人的に保守的ですが、
「今までクラスの中心にいた学級代表を降ろして、口ばっかりのヤジ将軍がいいこと言うもんだから、選挙で代わりの学級代表にしました」
・・・みたいな事したってうまくいくわけないわな~ (日パ両国とも)
 
2009年7月当時、日本に居た私としては、政権交代した時から力不足の党が政治を支配したら混乱するなんてわかりきっていたことだと思いますが・・・
つまり、今の日本政治の混乱は深く考えないで投票した国民の責任です 
全部
 
ま、今の日本を愚痴ってもしょうがない(心配だけしておきます
 
パラグアイの政治と日本の政治の大きな違いは、「大統領はやめない」こと。
もちろん直接民主制(パ)と間接民主制(日本)の違いがあり、パラグアイの大統領にはめちゃくちゃ大きな権限が与えられてる。
日本の総理大臣は議会が選んでるから(?)議会にやめさせられたり、マスコミや国民にやめさせられたりで、見ての通りしょっちゅうやめて交代する。
 
パラグアイの現大統領Lugo氏は、2009年ころ、もとは聖職者らしいのだけど、隠し子がいろんなところから沢山出てきたなんてニュースが流れたのを覚えてるけど、お構いなし。
日本のだいぶん前のU総理なんてそこ(隠し子)まで行ってないけど、女性問題で数か月でやめちゃったよね~。
 
体調面でも、1年ちょっと前にLymphomaにかかってしまったけど、現在は元気に復職してるし・・・
とにかく強い。
 
これは何故か?(と、勝手に考察)
マスコミをはじめ国民が、興味がないから?日本みたいに「辞めろビックリマーク辞めろ!!」って騒がない。国民が与えた権力に対しては、責任を感じて・・・だったらパラグアイ国民は日本人より偉い・・・(?)
みんな今の政治に結構文句はあるんだろうけど、大きく意見が聞こえてこない事実もあります。
まあ、あんまり大声あげて目立って、殺されちゃったり、誘拐されちゃうのもね~
いいのか悪いのか・・・
 
日本を遠く離れて、見えなかったことがいろいろ見えるというのも事実。
それについていろいろ考えさせられることあります~