【初めての夜桜】史上最高の1枚が撮れた!2025年春も花見をした。中央東線勝沼ぶどう郷駅で桜と列車を撮影。”圧巻の桜”を見る
【春は桜の名所】勝沼ぶどう郷駅で桜と列車(E353系・211系・貨物列車)撮影 | プロの鉄道マニアがやってみた旅行
↑この記事でも書いたが、私は近年は毎年のように桜の時期(4月上旬から中旬)になると中央東線(中央本線)勝沼ぶどう郷駅で桜の花見を兼ねた撮影をする。勝沼ぶどう郷駅の桜と列車が好きなのだ。2025年の春も例年通り勝沼ぶどう郷駅で桜と列車を撮影した。
タイトルにもある通り「史上最高の1枚が撮れた」。それはあくまでも自己評価のため、読者の皆様にとっては「下手やん」と思うかもしれない。その辺の評価をしてもらい所もあるのだが、発表の場として1本ブログを書かせてもらった。
日時:2025年4月12日(土)
場所:中央東線勝沼ぶどう郷駅
時刻:16時頃~20時頃
【やはり”圧巻の桜”が咲く勝沼ぶどう郷駅。「中継信号機と”得意のYG信号”」とは?】
↑東京方から甲府方に向かってホームを見ると右に大きくカーブしている。勝沼ぶどう郷駅のホームを離れると今度は左に大きくカーブする線形だ。運転的に言えば見通しが悪い。普通列車であっても6両運転が多いため、最後部に立つ車掌からすれば全く前が見えない。そのため車掌が立つ位置には前が見えるようにITV(車掌用監視画面)が設置されており、見えない場所にカメラがあるので前の様子を見る事は出来る。ITVの付近にはレピーター(車掌用信号機)もあるはずだ。
一方で運転士用の信号機としてはATS区間(一部例外の所もあるが)では色灯式信号機(青、黄、赤の色で表現。これが一般的な信号機)で先に進める、進めないを示す。勝沼ぶどう郷駅の下り線の場合、ホームの甲府方に第4閉塞信号機が設置されている。ホームの東京方からは右カーブしているため視認出来ない。そのため右カーブの始まる場所辺りに「・ ・ ・」の信号機を設置している。これを「中継信号機」と言うが、横の斜め線(写真)が赤(R)、右斜め線が黄(Y)、縦の斜め線が青(G)を示す。鉄道では黄と青の信号表示(これを「現示」と言う。以下は赤信号=R現示、黄信号=Y現示、青信号=G現示と記す)では出発が可能である。
↑これが勝沼ぶどう郷駅の第4閉塞信号機である。R現示なので出発出来ない。これは第4閉塞内に列車が居ると言う意味で、仮にこれを無視して走った場合は前方の列車と衝突する可能性が出て来る。実際問題としてはATSなどの保安装置があるので、信号機から先の区間に列車が進入する事は出来ず、進入しようものならば非常ブレーキが作動し強制的に停車させられる。
↑先行列車が第4閉塞の外に進むと(第3閉塞に入ると)Y現示に変わる。
↑先行列車が第2閉塞より先に入ればG現示になる。この場合、通過列車(特急あずさなど)はこの区間の最高速度(80~105km/hの間。1枚前のY現示の写真を参照。車両により速度が異なる。E353系の通過列車は105km/hで走行可能)となる。フツーならばこれで終わりなのだが
↑Y現示とG現示の両方が出る事がある。これを「YG現示」(とかYG信号、単にYG)と言う。私の中では”得意のYG信号”と称している。正確に言うとそれはウソで全く得意ではない。パッと見でYG信号となった時に「なんだっけ?」と思ってしまうため。
正確には「減速信号」と言われるものだ。「抑速信号」とも似ているが正確には異なる。要は”速度落とせ”と言う意味だ。国鉄・JRでは「65km/hまで速度落とせ」を示す事が基本だが、中にはその速度が75km/hなどの他の速度になる場合もある(それは路線や線形などにより異なる)。
やはり「なんだっけ?」と一瞬なったが、すぐに意味を思い出した。信号機の現示を記録(撮影)した事は今まであまりなかったので、この機会(?)に記録した次第である。おまけに桜も周囲には咲いているという事も付け加えておきたい。
【やっぱりスマホ鉄の限界。ズーム・広角を駆使するものの”商品にならぬ写真”となってしまった】
↑10倍くらいにズーム。乱れまくっている。
↑(ズームでの失敗気味にイラっとしたので方向転換して)広角にするもののやはり失敗気味。架線などの施設が多数写り込む。
211系0番台(6両・長野N605編成・16時35分発542М高尾行き)であったが”商品にならぬ写真”であった。鉄道マニア諸氏ならばこう言う写真はブログやSNS等に公開しないのであろうが、私はあえて公開する。
これは余談だが、勝沼ぶどう郷駅にも発車メロディーがある。この日の段階では”IKST”にはなっておらず
勝沼ぶどう郷駅 - 首都圏駅メロwiki - atwiki(アットウィキ)
↑1番線(下り線)が「あざみ野」、2番線(上り線)が「ホリデイ」であった。2025年6月24日10時頃までの使用であった。
これが同日同時刻からは1番線が「JRE-IKST-012-02」、2番線が「JRE-IKST-012-01」に変わった。これは山梨県内の中央東線の全駅で統一した曲になっている。つまり、塩山や石和温泉などの他の駅と全く同じ曲という事だ。JR東日本管内の駅では発車メロディーの楽曲により雰囲気が随分異なる事があった。”統一楽曲”とは言うものの2026年春の花見では発車メロディーの曲が変わっているので、新しい雰囲気を感じさせてくれるのかもしれない。
【約25‰の急な下り坂降りるE353系特急あずさ33号松本行き】
↑下り線の東京方を見る。ここは”撮り鉄の放列”(カメラの放列)にはならないことが多い。個人的には積極的に撮影する構図だ。
↑東京方に向かって24,9‰の急な登り坂である。恐らく甲府方に向かっても同程度の急な下り坂と思われる。
↑E353系(9両+3両・松本S103編成+松本S2××編成・16時43分通過の30分遅れ・33М特急あずさ33号松本行き)
【車両の”顔”を撮る事だけが鉄道写真ではない】
↑E353系(3両+9両・編成番号不明・16時45分通過・42М特急あずさ42号新宿行き)
下り線から上りの通過列車を撮る。一応は”顔”も撮ったのだが、フェンスが邪魔した格好になった。それもそのはずでこの構図では上り列車の”顔”をハッキリと写す事なんて出来ぬ。ならば車両側面も記録(撮影)した。撮り鉄の中には「”顔”だけが撮れれば良い」と考えている者も多く、編成が長い列車だと先頭の”顔”の部分だけが撮れれば車両側面や後部を撮る事は無く、撮影終了と言う姿はよく見る。それについて目くじらを立てる事はしないが、鉄道写真は”顔”だけが全てではない。通過中の車両側面を撮って記録として発表するのも十分ありで、それはそれで価値があろうものと私は思っている。
【EF64-18が静態保存されている山梨県屈指の桜の名所「甚六桜公園」はまさに”圧巻の桜”】
↑勝沼ぶどう郷駅は9時55分~18時05分まで有人駅である。ホームに入りたい場合は入場券か乗車券が必要だ。
LED式の発車案内装置は無くて、紙の時刻表が全て。「本日の臨時列車」と言う項目に当該列車を示したプレートを差し込むアナログ的な側面もある。こんな駅はJR東日本管内では”絶滅危惧種”と言える。
↑この時知ったのだが「大日影トンネル遊歩道」が通行可能になっていた。
大日影トンネル遊歩道(おおひかげとんねるゆうほどう) - 山梨 甲州市公式観光サイト
↑山梨県甲州市の観光サイトによると2024年3月から通行可能になった。年末年始(12月29日~1月3日)を除く毎日9時00分~16時00分の間に無料で入る事が出来る。過去の写真は掲載しないが勝沼ぶどう郷駅を訪問した時は大日影トンネルを歩く事が恒例だった。だが老朽化対策や破損等があり長期立入禁止となっていた。
↑2025年8月に訪問した時の他の方のブログ記事もあったので、今後(2026年春にも花見する予定)の参考にさせてもらった。
↑勝沼ぶどう郷駅の前にある「甚六桜公園」は山梨県屈指の桜の名所だ。花見客が多数来ている。ホームから見えた”圧巻の桜”とはこの事である。いろんな人が花見をしており、中には結婚式用の写真に使うのだろうか?白いタキシードと白いウェディングドレスを着た新婚夫婦が”ええカメラ”で桜をバックにいろんな写真を撮られていた。まぁこう言う花見もアリだ😄と自分の中で言い聞かせた。
ここには無料駐車場もあって、駅前にも関わらずクルマで来る人の方が多い。止められる台数もそう多くないので、クルマの入れ替わりは激しいものの常に満車の状態が続く。桜の時期はクルマで来るよりも中央東線の電車で来た方がラクだと思う。
鉄道マニア的にはここは通年楽しめる所で、EF64-18が静態保存されている。運転席に入る事は出来ないが”人気のロクヨン”を間近で見られる所はそう多くない。保存状態も良好で手入れが施されているのでは?と思った(実際にどうかは知らない)。
桜とロクヨンを撮る人は多いが(基本的にほとんどは鉄道マニアではない)、それは桜とセットである機関車を撮っているのであり、”画”として素晴らしいと思っているのだろう。これが鉄道マニアになれば、台車などの足回りも撮影や見学をするのであるが、そういう人は他に誰もいなかった。
【勝沼ぶどう郷駅の”お立ち台”から桜満開の所を通るE353系と211系を撮る】
↑17時過ぎにホームへ戻る。今度は甲府方の”お立ち台”に向かう。ここの”圧巻の桜”だ。
毎年の通りやはり同業者(撮り鉄)が数人撮影している。概ね17時を過ぎると減るのでそれを狙ったのだがそれでも1人はいる。”お立ち台”までは行かずに手前で待ってみる。
↑211系0番台(6両・長野N601編成・17時18分発445М松本行き)
↑E353系(9両・松本S115編成・17時20分通過・44М特急あずさ44号新宿行き)
↑211系0番台(6両・長野N612編成・17時25分発(3分遅れ)544М立川行き)
やっと”お立ち台”に同業者が居なくなったので行ってみる。
↑これが”お立ち台”からの”圧巻の桜”である。ここから毎年のように桜と列車を撮りたくなる。とは言っても普通列車は211系のみ、特急はE353系のみなので、車種数は少ないのだが。
↑211系0番台(6両・長野N604編成・17時34分通過の8分遅れ・539М小淵沢行き)
”お立ち台”から車両を絡めるとこんな感じになる。”桜満開”の所を通る列車は、やはり感動ものだ。
【(私としては)史上最高の1枚が撮れた】
↑貨物列車EH200-17+タキ10両程度(2084レ根岸行き・石油返空・17時34分通過の10分遅れ)
これは今まで撮影したもので「(私としては)史上最高の1枚が撮れた」と思った。EH200-17がピタッと!狙いの所に入ってくれた。そして桜満開に東海道では見る事が少ないタンク車が連なっているとなれば、それは素晴らしい記録であった。
前述の通り、これはあくまでもこれは自己評価である。読者の皆様の評価は異なるものと認識している。「下手やん」みたいな苦言の1つや2つは来るのかもしれないが、この辺は”自己満足の世界”と思ってもらいたい。
【甚六桜公園では初めての夜桜を見る】
↑日没後、再び甚六桜公園に来てみた。キレイにライトアップされていた。ここで夜桜を見るのは初めてであった。灯りがあたっているのは桜の部分だけで、ロクヨンはメインとしていない。暗闇から浮かび上がるロクヨンも何とも幻想的に見えた。19時頃になれば花見をしている人はわずかで、昼間よりも急激に気温が下がりキリっとした空気感がたまらなかった。
↑勝沼ぶどう郷駅に来てみると券売機や改札口のシャッターは閉まっていた。18時05分以降は無人駅と言う扱いになる。それでも近距離乗車券用の券売機は稼働していたので、紙のきっぷ購入やICカードのチャージ(入金)は可能であった。駅舎の隣に待合室(暖房完備)があるが、そこも開いており列車を待っている人が何人かいた。
↑昔使っていたスイッチバック式のホームも残っている。ここも”圧巻の桜”で昼間とは異なる様子を見せていた。
花見となると文字の通り、「花を見る」事が個人的には意外と少なく、撮影に夢中になっている。それが花見とさえ思っている。記録(撮影)も肝心だが、ゆっくりと桜を見ていろいろと思いたい(考えたい・感じたい)所があった。桜と言うのは人生の価値観を変えさせてくれる力があるものだと思っている。果たして残りあと何回見られるのか?と後ろめいた事を思う所もあるが、毎年3月終わりから4月初めのわずか2週間しかない桜を今年(2026年)も追いかけたい。

























































































































































































































































































