※記事内の写真は2021年5月に撮影したものです。

 

大船工場跡地には住宅から商業施設、行政施設まで様々なものが建てられます。

開発区域の右を湘南モノレールが通っていて区域に面して湘南深沢駅があります。区域の左上から引き込み線が伸びていました。開発が行われるのは基本的に工場跡の部分のみで、土地の境界に線路のカーブがそのまま残ります。区域の左、約350mの所に東海道線の新駅村岡駅(仮称)が設置されます。

今回は区域の左下から湘南深沢駅へ進みます。その前に、まずは区域左上からの写真をどうぞ!(笑)

 

鎌倉市のホームページ内、深沢地域周辺地区のまちづくり(https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kyoten/fuka.html)より引用

 

 

↓開発区域を北西から望む。ここが工場の出入口で、左手前に引き込み線が伸びていました。左の建物と工場跡の土地境界線は現在も線路跡だとわかるカーブを描いています。

 

↓こちら側には業務施設が建つようですが、業務施設ってなんだろう。その左は住宅地、奥は商業施設となります。

それでは開発区域の南西に移動します。

 

↓開発区域の南西から区域を望む。手前には青果市場やガソリンスタンド、その他数軒の会社、お店、住宅などがありますが立ち退かれる模様。市場は開発区域の南西端に移転します。その向こうには大きな商業施設が建つようです。

 

↓上写真右を望む。正面に伸びる道路の左側が開発区域です。開発区域はここから約700m先まで広がっています。ひ、広い・・・

 

↓上写真の道路に並行して用水路が通っています。歩道は左の開発区域側にあります。この用水路は暗渠化されるような気がします。

 

↓上写真の3つ目の橋辺りから開発区域を覗く(笑)。ここにはJRの社宅がありました。開発後は商業・業務施設が建つ予定です。

 

↓次の橋越しに開発区域を望む。この道路沿いにはJRの社宅が並んでいたようです。所々ある橋は社宅の出入口だったのですね。

 

↓上写真辺りの開発区域は流鏑馬の練習場として使われているみたいです。

 

↓少し進んで東を望む。左奥に湘南深沢駅があります。正面の木の向こうに開発区域を南北に通る道路が敷かれます。

 

↓次の橋はアスファルト舗装されたしっかりした橋です。ちょうど橋の上に八丁面というバス停がありますが、本数は極少でした。

 

↓開発区域内を望む。右端に湘南深沢駅があります。目の前には調整池、奥には都市型住宅(マンションでしょう)が建つ予定なので、ここから駅を見渡すことはできなくなるでしょう。

 

ということで、湘南モノレールが上を通る道路に到着しました~

 

↓開発区域の南東から区域を望む。正面に都市型住宅が建つ予定です。

 

↓上写真やや右を望むと、広大な開発区域の全体を見渡せます。実に広い。ここ最近で最大級の開発規模になるのでは。

↑正面の黒い縦線が入ったようなデザインの建物は、なんとここから1㎞以上先にある、製薬会社などが入る施設Iparkです。

 

↓上写真やや右を望む。右奥に湘南深沢駅があります。正面の駅の脇には駅前広場と公園が整備される予定です。駅前広場はそんなに大きくないようです。

 

⑮⑯↓駅を通り越して、開発区域北寄りから区域を望む。ここから、開発区域を東西に通る道路が敷かれる予定です。トランジットモール化が検討されています。そして道路の右側は行政施設、左側には住宅、商業施設となる予定です。

 

 

↓最後に湘南深沢駅ホームから開発区域の南側を望む。手前は公園、その左は駅前広場、奥は都市型住宅となる予定です。

 

工事は2024年度より着手2033年度の完了を予定しています。大規模開発なので暇があったら時々afterを撮りに来たいと思います。

 

おわり

 

↓この記事に関連してそうな記事への誘導リンク

beforeを撮りに行く ~東海道線村岡新駅予定地(南側)~

beforeを撮りに行く ~東海道線村岡新駅予定地(北側)~

テキトー駅前観察 ~湘南モノレール”湘南深沢駅”~