※この記事の内容は2019年2月のものです。

 

秩父鉄道の羽生~御花畑間は何度か乗車したことがありましたが、御花畑~三峰口間は未乗だったので乗り潰しに行きました。

 

朝の一仕事を終えてから西武で秩父方面に向かいます。急ぐ旅でもないので特急は使わずに行きましょう。急行で飯能へ。

↓飯能で西武秩父行きローカル列車に乗り換え。平日なので空いてると思いきや、ボックスシートは埋まっていました。

 

約50分間の乗車で終点西武秩父に到着。飯能~西武秩父間は単線ですが、全駅で交換可能なため途中、長時間停車はなかったので(残念w)終始車内でおとなしくしていました。

 

↓ホーム端から飯能方面を望む。右下を通っている線路は秩父鉄道です。

↑秩父鉄道で見ると、奥が三峰口方面で手前が熊谷、羽生方面です。羽生方面に進んで、西武秩父駅を通り過ぎた先に御花畑駅があります。

写真奥、駅を出た所で秩父鉄道への連絡線が分かれています。右奥に分かれるのが三峰口方面への連絡線で、右手前に分かれているのが羽生方面(定期の直通列車が長瀞まで)への連絡線です。

西武秩父線と秩父鉄道の直通列車は平日は飯能~長瀞・三峰口間の普通列車が1往復、土休日は池袋~長瀞・三峰口間の快速急行が2往復運行されています。どちらも西武秩父の一つ前の横瀬で切り離され、長瀞行きは西武秩父手前で連絡線を通り秩父鉄道へ、三峰口行きは西武秩父に停車し、スイッチバックして秩父鉄道に入ります。

 

西武秩父駅から200mほど歩けば御花畑駅に着きますが、次の列車は御花畑の次の影森止まりで、三峰口行きが来るまで1時間程あるので時間つぶしがてら影森駅まで歩きます。

駅を出て右に曲がり、南の方に進みます。

 

↓バスの車庫に出ました。停まっているバスは都内でも見られる西武バスと同じ色ですが、西武観光バスというグループ会社です。

 

秩父鉄道と並行して通る国道140号線(彩甲斐街道)を進みます。

↓途中にあった歩道橋上から。山間の街を通り抜ける道です。連なる山が壮観です。

 

途中、少し狭い道が斜めに分かれていたのでそちらに進路を取ります。あからさまな旧道感w

↓バスもこちらを通っているようです。

 

↓木材が大量に積まれているところがありました。

 

↓その向こうを秩父鉄道の線路が横切っています。

 

↓影森駅が見えてきました。広い構内には何本かの車両が留置されています。

 

↓上写真から御花畑方面を望む。右の線路は機回し線なのか、ポイントのすぐ先で途切れています。

 

↓駅前の通り。左に曲がると影森駅があります。商店跡がいくつかあり、だいぶ寂れております。

 

↓写真中央、自販機の横が駅出入口です。え?左の三角屋根の建物?ただのトイレですw

 

↓駅の背後には武甲山がそびえます。手前に停まっている車両は急行用の6000系。元西武101系を改造したです。

↑様変わりしていますが、ステンレス地剥き出しのドアや窓周り等、意識して見れば101系時代の面影が感じられます。見た感じ、窓周りは潰された中央ドア付近以外はいじってないようですね。

 

地下通路を通ってホームに入ります。

↓駅舎は階段を上がったホーム上にあります。秩父鉄道はこのパターン多い気がする~

 

↓何やら無装飾の元東急8500系が停まっていました。部品取り用でしょうか。

 

↓これから進む三峰口方向。山が幾重にも連なり、線路も上り勾配の連続です。

 

↓坂を上って三峰口行きが到着。車両は元東急8090系の7800系で、若干目付きの悪いこの顔は中間車からの改造車です。

それでは一気に終点の三峰口へ。

 

つづく

その②

その③

その④

 

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秩父鉄道と八高線の並走区間で撮影 ①