※この記事の内容は2018年1月のものです。

 

 

京急鶴見から京急川崎に移動。大師線に乗り換えます。

 

去年は戌年だったっけ。あっという間の1年だったなあ。
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もう1月も後半ですが年始の余韻で車内は結構混雑しています。川崎大師で大量の下車があり空きます。ここからは普段の姿でしょう。

 

終点小島新田に到着。ホームは板張りで仮設のような雰囲気。
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京急川崎方を望むと線路はフェンスに囲まれて、いかにも工事中といった雰囲気。
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真正面が小島新田駅。随分と小さな駅舎です。
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↑から後ろを向くと、川崎貨物駅?
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渡った先からも(小島新田側を望む)。貨物駅の周辺はすぐに住宅街なのですね。
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ここを通る東海道貨物線は川崎貨物駅の北で地下に潜って、羽田空港近くを通り大井の東京貨物ターミナルに至るわけですね。東京貨物ターミナルから北は浜松町まで休止線が残っているようで、あんな都心部に休止線があるだなんて想像するだけでなんだかわくわくしてきます。
この貨物線を羽田空港へのアクセス線として旅客化する計画がありますが、地図を見ると貨物線は羽田空港駅の隣、天空橋駅をかすめるように通っているので、この近さなら旅客化の計画が立つのも不思議ではありませんね。

 

駅に戻ると先ほどとは違うヘッドマークを付けた車両が停まっていました。
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駅を通り越して京急川崎方の踏切から小島新田駅を。
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3月3日に東門前~小島新田間が地下化されますが、駅自体が地下になるのは産業道路駅だけのようです。

 

産業道路駅の小島新田方で線路は広い産業道路を横切りますが、この部分が工事の関係で単線になっています。
こんな駅間のど真ん中にポイントがあるとは。
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両脇をフェンスで挟まれ物々しい雰囲気の単線区間です。
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産業道路の踏切。線路は踏切を横切るとすぐに複線に戻って産業道路駅へ。
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頭上を高速道路の高架橋が覆い、昼間でも薄暗い産業道路。おやいい所に歩道橋があ~るではないかw
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産業道路の名の通り大型トラックが引っ切り無しに行き交います。右奥が産業道路駅。
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電車2両分もある大きな道路を横切る電車。
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踏切待ちの車たちの視線が痛いであろう、大師線の電車w
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踏切から小島新田方向を見ると向こう側はただの住宅街。
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産業道路沿いは住むには適していないでしょうが、産業道路を離れれば静かでなかなか住みやすそうな住宅街でした。

 

右の重機が置かれている所が元の上り線でしょう。
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↑この1513編成を含む、1500形最初期車の20両は鋼製車体(1521以降はアルミ車体)や120km/h走行に対応していないなど、それ以降の1500形とは仕様が少し異なっています。
以前、昼間の快特が12両編成だった頃も120km/h走行に対応していないため快特の増結運用には就けず、もっぱら大師線や本線の少ない4連の普通運用に就くなど地味な活躍をしていました。しかしエアポート急行の増発後は昼間の快特の増結がなくなり、そこまで4連に120km/h走行への対応が求められなくなったのではないでしょうか。それでも未だに大師線ばかり走っているような気がする1500形初期車なのであったw

 

モロ逆光の産業道路駅w2019年3月に地下に移ります。
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東門前~産業道路間にて。
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路線はなくならないものの線路は地下に移り、家々の間を走る電車を見ることはできなくなります。踏切がなくなって移動がしやすくなり、電車の騒音もなくなって沿線住民には喜ばしいことでしょう。でも電車も街の景色の一部だったんだなあ、電車が街から消えてそう思う人もいるのではないでしょうか。

 

東門前駅方を望む。現在線の真下を掘削しています。
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東門前駅に到着。構内踏切が残る昔ながらの駅です。ホーム上屋も木製のままのようです。
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なんだか街並みが一気に庶民的な雰囲気に変わりました。ホッとします。
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お参りしませんが川崎大師に寄っていきましょうか。

 

つづく

 

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