※この記事の内容は2018年1月のものです。
あけましておめでとうございます(書いてるのは2018年の12月24日だけどｗ
2018年は1月2日が空いたので久々に(っていうか初めてかも)年始の臨時列車をいくつか撮りに行ってみました。年始に撮りに行ったというだけで、年始ならではの臨時列車というわけではないのでご了承のほどをｗ
東西線を延々乗り続けて終点の中野に到着。
隣のホームには東陽町行きが停まっていました。あら、休日のこんな時間に設定ありましたっけ。
適当に家を出たら目的の臨時列車の時間まで意外とギリギリ。若干焦りながら中央線快速に乗り換え。
吉祥寺など有名撮影地にはどうせ同業者がたくさんいるので(嫌だからｗ)国分寺のホーム中程でのんびりと撮ります。
線路脇の杭がスカートに被ったのが少し気になるものの案外きれいに撮れました。記録としては十分ｗ
↑河口湖行きホリデー快速富士山。グレードアップあずさ色は初めて撮りました。図鑑でしか見たことなかった色を生で見られて感動。2018年3月の改正でホリデー快速富士山の車両はE257系500番台に置き換えられ、このグレードアップあずさ色の189系自体も4月で引退しました。
再び中央線快速下りに乗車。次の西国分寺で下車し、武蔵野線ホームに移動。すぐに他の臨時列車が来ます。
今度は185系。
南越谷発鎌倉行きのホリデー快速鎌倉号です。ヘッドマークの味気なさも185系らしいっちゃらしいｗ
南越谷始発というのもおもしろいですね。
もう一本撮りたい臨時列車があるのですが、少し時間が開くので暇つぶしがてら大宮へ。
上りの特急「草津」と「スペーシアきぬがわ」が1分違いで来るのでそれらを撮りましょう。
その前に、上りホームに回送が来る模様。
またアンタかいｗ
繁忙期ですからね、185系も忙しいのでしょう。
下り線を253系が出て行きました。回送だった気がする。
スペーシアきぬがわが若干遅れていたため、草津と同時入線。これはいいものを見させてもらいました。
ぴったり同時に停車ｗ
特急だと少しわかりにくいですが、草津が高崎線でスペーシアきぬがわが宇都宮線→湘南新宿ラインのルートなのか。
上野に移動。乗り換えで足早に通り過ぎることは何度かありましたが駅の中をうろつくのはたぶん15年ぶりくらい。どう変わったのか。
高架の行き止まりホームはあまり変わらず。相変わらず常磐線電車が発車を待っていてなんだか安心。
上野東京ラインの開通で宇都宮線、高崎線の列車は昼間は高架のホームをスルーするようになりました。そして常磐線も特急と特別快速は上野をスルーして品川まで行くようになったものの大多数の列車は昼間も上野止まり。しかし以前と変わらず高架のホームで折り返しているようです。
地上の行き止まりホームはやはり閑散としていましたが一応、1本の列車が停まっていました。
13番線ホーム脇には四季島の乗客のためのラウンジが造られていました。
↑入口には「プロローグ四季島」と書かれています。いちいち洒落とんなｗ
13番線に停まった列車の反対側に四季島乗車用のホームがありました。
↑元は荷物ホームだった場所です。そういえば国鉄時代の名残りがつい最近まで残っていたのですね。裏方に徹していた荷物ホームが豪華列車の旅の始まりの場に生まれ変わるとはなんとも。
特急「ひたち」が発着していた特急用ホームは、特急券検札用の中間改札がなくなっていました。
その特急用ホームに「草津」が到着。ホームの表示は常磐線(特急)のまま。
上野始発終着の「ひたち」も数本残っています。しかし昼間は数本の「草津」が発着するのみ。寂しくなりました。
車両は以前は「スーパーひたち」としてこのホームに乗り入れていた651系。
その上には高架ホームに停まる常磐線。
2段重ねに停まる電車に幼き自分は興奮したものです。
そろそろ目的の列車が来るので高架ホームへ。
我孫子発伊豆急下田行き「踊り子」
もちろん上野東京ラインを通って伊豆へ！
とりあえずこの日撮りたかった臨時列車達は無事撮れたので帰るとしましょう。あ、その前にもう一枚。
ただのE231系500番台。
小学生の時に初めて買ってもらった自分用のカメラで撮った場所。あの頃はこの車両がデビューしたばかりでその後205系をどんどん追い出していきました。あれから15年少々、早くも追われる番に。時の流れは早いもんだ。
ところどころ小奇麗になっている場所はあったものの思いの外変わっていなかった上野駅。駅の中を歩いていると次々と脳裏によぎる幼い頃の記憶。あまり変わらないでほしいなあ。でも、そうはいかないよね。
この年の初撮りはなんだかしんみりしたものとなりました。
おわり
こんな感じで今年もよろしくお願いします。