再生提出案の提出期限が来ました。

確定した借金額をもとに、再生計画に求められる基準にしたがって再生計画を作成しなければなりません。原則として3年~5年間以内に、借り入れた債権者に対し、どのように返済していくかを再生計画案に記載し、裁判所に提出します。

 

再生案はすべて弁護士事務所が作成してくれるようです。

私はそれに合わせて、「試験的積立」と「住宅ローン支払状況」の報告をしなければなりません。

 

期限が近づいても、なかなか弁護士事務所から連絡がないので、相変わらず、弁護士事務所に連絡をするのは気が引けますが電話をしてみました。

 

事務員さんが、「そうですね。わかるようにメールでもFAXでもいいので送ってください。」とのこと。もしかして、忘れてたりしなかったですよね…と一抹の不安。

 

とりあえず、通帳を持っていきました。

久しぶりの弁護士事務所。以前よりドキドキはしませんでした。通帳を渡して、コピーをしてもらった後、事務員さんと軽く雑談。

 

私「結構、時間がかかりましたね。」

事務員「そうですね。なかなか裁判所から開始が出なかったんで。でも、開始決定されたんでここからはスムーズにいくと思います。」

 

何でなかなか開始決定されなかったんだろう…。

不安を感じたものの、ここからは順調にすすみそうなので、深入りはしませんでした。

 

事務員「これからは、書面決議になります。反対されなければ、決まると思います。」

私「反対するところとかあるんですか?」

事務員「最近は、めったにないですね。金額もすべてこちらとしても認めているんで、大丈夫だと思いますよ。」

 

私「今後の流れはどうなりますか?」

事務員「認可されれば、弁護士との面談をして、これからの返済のことなどの説明があります。実際の返済開始は、4~5か月後ですかね…。」

とのことでした。

 

先が見通せただけで、少し気持ちが楽になりました。

現段階での最大の心配事も聞いてみました。

私「認可がでれば、裁判所からの通知が自宅に郵送で送

られてきたりしますか?」

他の方のブログで読んだのですが、これが送られてこられたりするので、「家族に内緒」は無理とのこと。

事務員「いや、それはないと思うんですが…」

 

油断はできないけど、少し安心しました。

まずは、書面決議が無事にいくことを願うばかりです。