大学進学に向けて、奨学金の予約申し込みがいよいよやってきてしまいました。

子どもがいろいろ書類を見せて、どうすればいいのか聞いてくる。

「親の所得や保証とか入力しないといけない」という。

 

まずい。

久しぶりにやってきたピンチ。

 

以前、個人再生経験者に相談した際、その人が言っていた言葉を思い出す。

「普通に満額、借りられたよ。」

でも、その方は、家族にカミングアウトしている。状況が違う。私は「誰にも知られたくない」。

 

とりあえず、インターネットでいろいろ検索してみる。

奨学金は子ども本人が借りるものだから、親の債務整理は関係ない。

採用審査で調べるのは、子どもの成績・学校の推薦、家族の収入らしい。

しかし、「個人信用情報の取り扱いに関する同意書」というものがあるらしい。これはまずい。

よくよく読んでみると、これは奨学金返済の際、滞納したら登録するというもの。

ここまでは何とかなりそうです。

 

最大の難関は、「保証人問題」。

債務整理中は保証人になれない。これの正式な手続きは入学後らしい。

そして「機関保証」を選べばいいそうです。

 

子どもが入力しながら、「ここはどうすればいい?」と聞かれたので、「機関保証にしておいて」とさらり。

ネットでシュミレーションで入力してみると、何十万か余分に返済しなければならないみたいですが、その場は何とかしのげそう。

 

順調にいけば、奨学金の返済が始まる頃は、個人再生も順調にいけば終了するはず。

自分の退職金をつぎ込んでも、この奨学金の返済、一緒に支払っていこう。

 

考えると不安な気持ちが広がっていた奨学金の申込み。とりあえず、第一段階は乗り越えられそうです。