これで良いのかと思えるくらい静かな日々です。
今月、毎月の弁護士費用55,000円を振り込むと、一旦、支払いが終わります。6か月、33万+3万円の36万円払ったことになります。
互助組織への支払いは、裁判所からの開始手続き後に送られるみたいで、毎月約5万円の返済が続いています。
そのため毎月、少しだけ不足し、ボーナス分から補填しています。
以前、ネットで借金減額シュミレーターなどに入力し、その後、司法書士、弁護士事務所から連絡があり、相談しました。その時、最初に紹介されたのが、「任意整理」。利子分がなくなり、今ある借金を3〜5年程度かけて返済するというもの。その時の計算では月々11~12万円の返済となった。その時は、絶対に無理と思っていたが、カードを使わなくなり、無駄遣いを減らした今、住宅ローン+95,000円(弁護士費用+互助組織返済)の支払いで何とかなっている。そんなことがよぎったので、改めてこの二つを比較してみた。
.・減額できる割合は、任意整理は利息はカットされるだけで、個人再生は借金総額の20%程度まで減額される。
手続きと返済にかかる期間は、任意整理は和解までおよそ3ヵ月~6ヵ月程度。個人再生は6ヵ月ほど。これはあまり変わらない。
・返済期間も、原則3年、最長5年間であまり変わらない。
弁護士費用は、任意整理は一般的には4万~5万円程度。私の場合、7~8件くらいあったので、そう考えると変わらないかむしろ増えるくらい。個人再生は30万~50万円ほど。ネットで調べてみると、住宅を維持できる住宅ローン特則という手続きをする場合は、これに加えて5万~10万円ほど費用がかかるのが一般的となっているが、この件については、弁護士さんから何も聞いていない。今後、あるのだろうか。
・手元に残せる財産は、任意整理は高価な財産の処分はない。ローンでの購入は債権者に回収される可能性があるらしいが、これは個人再生も同じ。
・保証人への影響は、任意整理は債務整理する借金を選べるため、保証人付の債務を対象から外せば良いらしい。個人再生は、保証人に請求される。これが確認もれのところもあり、妻へ請求がきて冷汗をかいた。
・信用情報に載る期間は、任意整理は、完済してから5年程度。個人再生は、5〜10年程度であまり変わらない。
.・官報への掲載は、個人再生のみ。
あらためて考えてみると、保証人をつけているケースや官報に載ることなどで誰かに知られる可能性は、個人再生はあるものの、それ以外ではあまり違いはない。私の場合、互助組織からの借入があるため、任意整理から外せはバレる可能性は低くなる。それ以外は、順調にいけば個人再生で良かったのかと思ってします。
最大の課題は、教育ローンなどが組めず、いざという時の不安は大きいが、それを乗り越えれば何とかなりそうな気がします。