実は私、手術当日と翌日の2日間のことがあまり記憶にありません。
手術があまりに恐怖だったからか、麻酔のせいか、よく分かりませんが…。
覚えてる範囲でご紹介します。
2012年7月2日。
当日は旦那さん、母、義理母が駆けつけてくれました。
手術前に張りのチェックをして、浣腸するはずが、どうやら結構張っていたみたいです。私。
…まったく自覚ナシ(^-^;
なので、急きょ浣腸はなしになりました。
手術開始は13時。
このお腹の中からあと数十分後には出てくるんだ~、と不思議な気分でした!
家族は病棟のホールに待機で、私はいざ手術室へ。
入った瞬間、麻酔科の先生に『お腹がデカイ!』って大笑いされました(((^_^;)
手術室には、担当医、麻酔医、小児科医、助産師、などなど、10人くらいいたのかな?
手術台にあがった瞬間、『仮面ライダーみたい』とボケてしまった(>_<)
(分からない方はご両親に伺ってください。)
平常心を装ってたけど、かなり怖かったです。小児科の看護師さんが手を握っててくれて、ひたすらギュウ~ってしてました。
背中に麻酔のための麻酔(忘れた(笑))を打たれて、かなりの痛さに『う~、う~』って唸ってしまった☆
ていうか、針の痛さを和らげるためか、背中をバンバンバンバン叩かれて、それがまた痛かった(T-T)
しかも、このお腹で膝を抱え込むように丸くさせられた。く、苦しい…☆
ただ、そのあとはもう意識が朦朧としていて、されるがままの常態になってました。
気を紛らすために会話もしてくれてたのですが、まったく覚えてません。
腹を切った感覚も一切ナシ。
怖くて目線も下にできなかったから、何をされてるかも分からず…。(まったく参考にならず…)
数分して、『お兄ちゃん出ます』の声とともに泣き声が!!(性別は知ってました。)
顔の横に連れてきて貰って、メガネをかけてもらって確認。(目が悪いので)
赤ちゃんと対面して最初に思ったのは、『本当に赤ちゃんいたんだ』でした。
もちろんお腹のなかにいるのは分かってるけど、なんのせ小心者にマイナス思考なので、実際にこの目で見た瞬間に一気に安心して泣きそうになりました。(なぜかこらえて我慢しちゃった)
続いて、弟が出てきた。これまた、顔の横に連れてきてくれて、また一安心。
二人とも元気に泣いてて、本当に本当に嬉しかった!!
二人と対面して、初めてちゃんと喜べました!!
とにかく感動しました!!
私の処置中に、双子ちゃんは新生児室に移動。
手術室に入ってから約二時間ですべて終了。
私は、またされるがままに、パジャマ着せられてベッドに乗せられて、酸素マスクして、病棟に戻りました。
ホールで3人が待ってくれてたけど、やっぱり朦朧としていて何も覚えてません。
そのまま病室までガラガラ運ばれていきました。
②に続きます。
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