安藤教祐のチャンピオン・カーニバル挑戦の結果&短評
昨日は『微笑みスナイパー』安藤教祐の日本ライトフライ級タイトル挑戦試合でした。
教祐(コウスケ)にとっては最強挑戦者決定戦に勝利して日本ライトフライ級1位になり…
3年前にKO負けしている現・チャンピオンの川満俊輝に挑むという、これ以上ない舞台です。
バンテージを巻いて…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/93/63/j/o0810108015434679084.jpg?caw=800)
ウォームアップまでは完璧。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/a4/eb/j/o0810108015434679088.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/e6/be/j/o0499108015434679089.jpg?caw=800)
試合までの準備はいつも通り。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/6a/cd/j/o0499108015434679093.jpg?caw=800)
そして、試合が始まります。
1R目はしっかりとガードを固めてジャブで様子を見る教祐。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/b4/9b/j/o0851108015434679097.jpg?caw=800)
しかし川満選手の圧力が強い!!
ガードの上からでもお構い無しにガンガン来ます。
しかし『それは分かってる』と言わんばかりにガッチリとブロック。
ポイントは取られたと思いますがダメージは無し。
インターバル中に
『相手のパワーはどうだ?』
と聞くと
『思ったより大丈夫、問題ないです』
との返事。
『それじゃ、もうちょっと下がらないでジャブを突いて様子を見よう』
とアドバイスを送り、2R目。
やはりガンガン来る川満選手ですが教祐も徐々にエンジンをふかし始めた時に左フックを被弾!!
うわっ!?
と思いましたが今度は教祐の左フックもヒット!!
徐々にヒートアップしてきます。
そしてラスト30秒辺り。
接近戦で頭を右に持っていく悪い癖が出た所を川満選手が見逃さずに右を被せて来てダメージをもらいます。
そこから畳みかけてきましたが、ここはしっかりとカバーして2R目が終わります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/5f/60/j/o0810108015434679102.jpg?caw=800)
3R目に入る前
『ペースを取られているのでこのラウンドは勝負に出て最悪ペースを取り戻そう』
と送り出すと…
起死回生の右をクリーンヒット👊👊👊
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/1c/f6/j/o1074108015434679111.jpg?caw=800)
そこからアッパーを交えて猛烈にラッシュ。
しかし、川満選手も流石に歴戦のチャンピオンです。
落ち着いてガードを固めダメージを回復すると…
今度はスタミナを使った教祐に再びアタック!!
しかし、このラウンドは取ったか!?
そして、次の4R目。
教祐が右アッパーを効かせて攻めるも、チャンピオンの固いガードと力強い前進は止まりません。
そして、いつの間にかチャンピオンのビッグパンチがなりを潜め、細かいパンチで削りに来るような展開に変わり『まずい、カウンターが取りにくい!!』
という展開に…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/ea/39/j/o1080102115434679120.jpg?caw=800)
それでも教祐の左フックもたまにではあるが強烈にヒット!!
この展開が5R目まで続きますが、やはりペースはチャンピオン。
教祐はかなり体力を消耗してしまいます。
これは最後まで持ちそうにないと判断した私は…
6R目開始前のインターバルで
『このラウンドどこかで勝負に出よう、それでダメだったら俺が止めるから』
と言って起死回生の一撃に期待を込めて送り出しました。
開始30秒位の所で出した左フックが当たり…
もはや、ちょこちょことしか手を出さなくなって来たチャンピオンに大きなカウンターを一発狙うという展開が続き…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240505/14/kgyamato/1a/9b/j/o0810108015434679126.jpg?caw=800)
教祐の身体が流れた左フックに左フックを合わされた所で勝負あり!!
レフェリーが割って割って入り試合終了となりました。
僕もこの時タイミングでタオルを振ろうと考えていたので、本当に田中レフェリーのナイスストップでした。
僕がリングサイドに上がってタオルを振るまでの数秒でビッグパンチをもらう可能性もあったので本当に助かりました。
しかし、安藤教祐の日本タイトル挑戦は6RTKO負けとなってしまいました。
それでも、練習してきたパンチや戦術はしっかりとやっていてチャンピオンも何度か効いていたと思います。
それを悟られずに前に出てくる本当に強いチャンピオンでした。
今日はその強いチャンピオンを相手に強い気持ちで本当によく戦ってくれました。
今日は負けました。
しかし、収穫も多い一戦となりました。
最後に応援に来てくれた、たくさんの安藤教祐応援団の皆様。
本当にありがとうございました!!
皆様の声援が教祐の背中を押してくれた事と思います👍👍👍
そして、対戦してくれたチャンピオンの川満俊輝選手と三迫ジムスタッフの皆様にもお礼を申し上げます。
しかし、当然の捲土重来です。
以上。
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