『石の拳』平野和憲の新人王準決勝戦 | KG大和ボクシングジム会長ブログ

『石の拳』平野和憲の新人王準決勝戦

昨日は
『オールドルーキー』『再起失敗した男』『Mr.パーフェクト?』『石の拳』
など私が勝手につけたニックネームが多過ぎる男、平野和憲の東日本新人王の準決勝戦でした。

まずは計量の風景です。

うん、細いですね、はい。


からの何故か薄目の映像をどうぞ😘😘😘



そして、リングに上がったら対戦相手にお尻を向けて誰かを睨み…


試合開始です。



まずは軽くジャブで距離を計りに行きますが…

全く当たらず(*_*)

それならといきなり右ストレートを効かせる立ち上がりです。

相手の柿元選手もじわじわ距離を詰めてインファイトで細かいパンチを当ててきます。

それをアッパーで平野が迎え打つ展開。


しかし、空間ができた時のヒット&ダメージでポイントは平野かな?


しかし、2R目に入り接近するタイミングを掴んだ柿元選手が上手く懐に入り込み細かいパンチをヒットしてきます。

ビミョーですが、2R目は取られたか?


しかし、2R後半から少しづつ平野の『石の拳』が効果を出し始めて柿元選手の動きが少し落ちます。

そこを見逃さない平野は3R目に右を効かせて攻め込み明確なラウンドを作ります。
(これは立教大学名物のビヨーン・パンチ??)


やや有利かな?という展開でしたが、ポイントは競っていると考えた関島トレーナーは相手のスタミナ&ダメージ具合を考察し

『相手は前半に来るから、最終ラウンドは後半勝負!!』

との指示を出して送り出します。


そして、その読みはドンピシャで当たり柿元選手はラウンド開始から猛プッシュ!!

ちょっと慌てそうな場面でしたが、セコンド陣営全員で

『しっかりガードしてれば長くはもたないから凌げば大丈夫〜!!』

と連呼。

そして、その10秒後にはラッシュは止み、平野の時間がやって来ました。


そこからは平野の独壇場。


スタミナを残す平野は左右のストレートを繰り出しダメージを与えます。


更に攻め続ける平野を見てレフェリーが割って入り試合終了。


4RTKOで平野和憲の勝利となりましたグラサングラサングラサン

遅れて来たオールドルーキーはこれで3戦3勝3KOのパーフェクト・レコード!!


昨日はジャブが機能しなくても慌てず、キッチリと仕留める好試合をしてくれました。


どんどん強くなっている平野和憲。


12月20日(日)の東日本決勝戦が本当に楽しみです👍👍👍


以上。
昨日は素晴らしい試合でした(^_-)