日曜日は安藤教祐の全日本新人王でした！！

東日本の新人王を危なげなく獲得した安藤教佑の全日本新人王決勝戦。

相手は強敵の表祥選手(SFマキ)です。

円陣で気合いを入れて、いざ出陣です。

うん、なかなかの表情ですね。

調子も良さそうでした。

そして、試合が始まると作戦通りヒット&アウェイで表選手をコントロール。

1〜3R目まではほぼほぼパンチを貰う事なく試合をコントロール。

そして『う〜ん、こんなものなのか？？』と考え始めてしまった矢先の4R目に表選手が前に出てきます。

ここもキッチリと捌いていた教祐ですが…

一瞬ロープに詰まりガードが下がった時に表選手の この一撃！！

狙われた！！

痛恨のダウンです。

しかも、このラウンド終盤にもダウンを追加され、前半コツコツと重ねたポイントを全て吐き出してしまいます。

そして、全くのポイントイーブンで迎えたラストラウンド。

まず、当然のように表選手が出て来ます。

そして、教祐も捌いては打ち返す。

それでもお構いなく前に出る表選手の圧力が上か？？

しかし、ラウンド中盤では教祐の右ストレートもクリーン･ヒット！！

効いたかっ！？

しかし、表選手は止まらない…

最後まで激しく打ち合った両者ですが、前に出た見栄えの分だけ表選手がポイントをかき集め

46ｰ47×2

47ｰ47×1

の0ｰ2で惜しくも判定負けとなりました。

最後までしっかりと打ち合うスタミナや根性には進展を見せている教祐でしたが、今回は4R目の1発に泣いた形になってしまいました(*_*)

しかし、これがボクシングです。

1発のパンチに泣き、笑う。

今後、この経験を笑って『良い経験だったな…』と言えるかどうかは本人次第。

高い勉強代ではありますが、それにふさわしい経験を手に入れた事と思います。

ここから本物の『世界のコウスケ』になってくれるでしょう。

以上。

全日本新人王は負けましたm(_ _)m