阿部麗也のタイトルマッチと荒谷龍人の試合
昨日の阿部麗也&荒谷龍人の試合の結果&短評ですが…
まず、最初に言っておきたい事があります‼️
ちくしょ~~~!!
自主興行初の勝ちなし。
無念です…(T_T)
と、ひとしきり悔しがった所で結果&短評です。
試合の短評の前に会場に足を運んで頂いた観客の方々にお礼を一言。
こんなにたくさんのお客様の前で試合する事が出来ました事を心より感謝しております。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
まず、ランカー対決となった荒谷龍人vs中川兼玄選手(三迫ジム)です。
入場はいつも通り完璧。
そして、試合が始まると…
ジャブでペースを取りにかかる荒谷。
しかし、初回の終盤に警戒していた右を強烈に被弾。
腰を落としてロープ際までヨロけてポイントを失います。
そして、2R目も右を被弾してガクッと膝を落とし、せっかく掴みかけていた流れを失います(T_T)
うーん…かなり調子が悪そうです。
しかし、3・4R目は反撃した荒谷がポイントを奪い、前半戦はポイント的にはイーブンかな??
しかし、ダメージ的には荒谷が深い感じがしました。
そして5R目も右を被弾…
ダメージ&疲労感が増して来ました。
そして、勝つためにはここから全てのラウンドを取らなければならない状況に追い込まれて…
また右を被弾してダウン‼️
正直、ここでタオルを構えましたが、荒谷は立ち上がりしっかりと打ち返していた為、自重しました…
そして、最後の勝負をかけた7R目。
果敢に打ちに行った所で右を強烈に打ち抜かれた所で勝負あり‼️
ダウンと同時に私がコーナーに上がり棄権の意志表示と共にレフェリーストップ。
結果は7RTKO負けとなりました。
右対策をあれだけしておきながら…
何度、同じ右をもらうんじゃ~い(T_T)
そして、KG大和ジム的メインの阿部麗也がセミファイナルに登場です。
相手は日本2位の強敵・佐川遼選手(三迫ジム)です。
試合が始まると、やはり利き手の距離は佐川選手がやや長いか??
しかし、この距離感ではどちらが取っているかが分からない感じでビミョーです…(*_*)
そして、5Rを終わった所での途中採点はいづれも1ポイント差の2-1で佐川選手リード。
と、ここで用意していたプレスをかけて相手が来た所にインファイトを仕掛ける作戦に移行。
そして、来なければバシッと踏み込んで打ち込む。
時すでに遅し。
しかし、佐川選手は麗也が前に出た分だけしっかりとバックステップを踏み距離を支配します。
そして、ブロックの上からですがワンツーで攻撃姿勢をアピール。
これが功を奏している感じでイマイチ麗也の手が出ず、テンポが上がりません。
そうこうしている間にラウンドがすすみ、9・10Rは業を煮やして前に出てポイントを奪い返すも…
追い上げかなわず
96-95
96-94
96-94
の僅差ではありましたが、負けたか…
という感じでした。
今回も『力』は見せるもベルト奪取はならず。
やはり、勝負に対する執念がもうちょっと欲しかったですね。
ガッツリ力負けの印象は無く、ガソリンを残しての惜敗。
まぁ、阿部麗也が負けるならこのパターンだよね…という典型的な負け方でしたよ、はい(T_T)
しかし、麗也の良さを出させない佐川選手は距離感&フットワーク、そして速い右と本当に強かった‼️
今回は負けましたm(_ _)m
しかし、この敗戦で阿部麗也は確実に強くなりますよ。
負けておいて言うのもなんですがね…(*_*)
本人も『阿部麗也の弱点』に気が付いたはずなので、そこを検証して改善できれば今回の敗戦すらも肥やしにする事が出来るはずです。
佐川選手、今回は良い経験をさせて頂きありがとうございました。
そして日本チャンピオン獲得おめでとうございますm(_ _)m
また、麗也が再起してランキング上位まで登りつめたら挑戦させて下さい。
今度は勝ってベルトを巻いての記者会見にしたいですね。
今回はこの満員の風景と敗戦の苦い記憶を心にしっかりと刻みつけました。
ここからが男の見せ所。
捲土重来じゃ~い‼️
以上。
最後は試合が決まっていない若手中心の筋トレ映像でお別れです。
では、グッバイ👋👋👋
重ね重ね、ちくしょ~(T_T)