昨日の水谷直人の試合結果&短評 | KG大和ボクシングジム会長ブログ
2018-11-20 08:07:41

昨日の水谷直人の試合結果&短評

テーマ:ブログ
昨日は水谷直人の試合でした。

相手は30戦近く戦って世界戦以外負け無し、ご存知『暴君』の赤穂亮選手(横浜光)

はっきり言って5勝4敗で初のA級戦の『雑草』水谷とは格が違う選手です。

当初、KG大和ジムのベテラン・中野敬太に来た話だったのですが、水谷のたっての希望もあり決定した冒険マッチでした。

しかし、私としても『どんな試合でも勝ち負けの確率は50%づつ。この試合、よっぽどひどい負け方をしない限り水谷にとってマイナスは何もない試合じゃないか??』との考えもあり...

水谷の心意気を買い、短期間ではありますが試合までの間の上昇を見込んでの決断でした。


そして、まず結果から言うと6RTKO負けという『思ったよりモタついたな...』という位で、ほぼ皆さんの予想通りの結果となってしまいました...


しかし!!


こちらとしては敗北という事実(一番大事ではありますが...)以外は、かなりのものを得たと言える戦いとなりました。


まずは、少し前からちょっと伸び悩みを見せていた水谷が日本では無双状態の強敵と戦うという事実を目の前にして、試合2週間位前から急上昇うえうえうえ


これはまぁ、狙い通りでしたが...

本来の自分に合ったスタイルをようやく見つけた感じが出てきましたGOOD


それでも現在の力で赤穂選手とやりあうにはこれしかない!!
という作戦を練っての試合(もちろん状況によっては現場対応ですが...)となりました。


そして試合が始まっての1R目。

舐めていきなり潰しに来る可能性もあった為 『最初は出入り&距離感重視で様子を見ながらいなして行こう』
という作戦でしたが、赤穂選手が様子見から入って来たので、それならばと軽めに打って出てポイントをゲット GOOD GOOD GOOD


この展開なら2R目は来るな...

と思っていた通り、2R目は軽くプレッシャーをかけてきて、こちらが打って行く所に赤穂選手得意の左フックが飛んできます。

やはり、ビデオで見るより水谷本人からは見え難いらしく、これを数発被弾してしまい...
水谷もまだギアは押さえたまま良く打ち返しますが、ポイントは赤穂選手でしょう。


そして、この辺りからこちらもギアを上げてポイントをピックアップして行きたかった3R目。

ここはトップギアに上げて来た赤穂選手とかち合ってしまい、やったり取ったりの展開でどちらも抜け出せません。

そして、このラウンドの半ばで水谷が額の上をバッティングでカット...


深いっ!!

ポイントは割れるかな??


そして『ここが勝負の際』という4R目。

どちらも取りたいこのラウンドで最初に仕掛けたのは赤穂選手。

ガンガン前に来て、得意の強打をブンブン振ってきます。
しかし、大分目が慣れて来たのかこれをしっかりやり過ごすと...水谷の反撃が始まりますニヤリ

そして、なかなか良い感じでパンチを当てていた所で赤穂選手が急にボディを打ち始めます。


これがまた強烈 (*_*)

(この写真だけ見ればローブローですが、そのほとんどが急所に打ち込まれて来てモーションはあるのに避けづらそうです。)

後に水谷の口から聞いたのですが...
『急にボディを打たれて人生で初めて効いてしまいました。お腹に力は入れたのに貫通されました』
との事。

確かに、あれで微妙に足に力が入らなくなり...

パンチは流れ、自身の身体をコントロールできなくなって、その後のラフな流れ(赤穂選手得意の流れ)になって行きます。

そして、ポイントはそこそこでも流れが大きく赤穂選手に傾いた6R目。

1分過ぎ辺りで右ストレートをヒットされ足の踏ん張りが効かない感じでダウン!!

やや浅いパンチであった為、ダメージは少なく立ち上がった水谷に襲いかかる赤穂選手。

何とかしのいで次のラウンドに逆襲したかった水谷ですが、またもや押し込まれるような右でダウン。

これも踏ん張りが効かない感じだったのでダメージはほぼ無し...

しかし、疲労とボディへのダメージなのか踏ん張りが本当に効かなくなって来たので、ここで私はタオルを手に持ちます。


そして、粘りに粘ったラスト10秒。

ローブ際でちょこんちょこんと軽めではありますが右を連続でもらった所で『もう避けられない!!』と思いタオル投入。

水谷はまだ頑張っていましたが、私がギブアップしてしまいました…(T_T)


これは水谷も悔しかったと思いますが『会長がそう思ったのなら仕方がありません、負けました』と文句も言わずに潔く引いてくれました。


しかし、控え室で『悔しい、悔しい』と連呼していたので相当悔しかったのでしょう。

もちろん、ボクサーは悔しくない敗戦などありませんが、目の前に世界ランカーがいて、曲がりなりにも勝負をした!!

それが、全然全く歯が立たなかったのなら正直『悔しさの質が違う』と思います。

自分にもうちょっとキャリアや余裕があったらもっとあれも出来た、これも出来たとの思いが溢れて来ての『悔しい』だと私は感じました。


こういう恐ろしく強い選手との試合経験は本当に財産になりますGOOD


多分、これから日本国内でどんな相手と試合をしてもビビって萎縮するという事はないでしょう。

という事で昨日は負けました。


赤穂選手はやはり強かったです。


それは素直に認めた上で水谷は『勝利』という勲章以外の財産は手に入れたのではないかと思いますニヤリ


ここからの水谷は伸びますよ!!


闘将・水谷直人の成長にご期待下さいピースジロリピース


以上。


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