初めて買ったバイクは、

HONDA  XELVIS(ゼルビス)

249cc  

水冷V型2気筒DOHC4バルブ

 

以前に、某所のブログに書いたことがあります。

 

次に買ったバイクが、

KAWASAKI ZEPHYR750

738cc

空冷並列4気筒DOHC2バルブ

 

250ccのバイクは、どうも動きがもっさりしていて速くなくて、大型免許を取りました。

 

「漢カワサキ」って言葉にも、一度は憧れますよね。

今は「スズ菌」感染者気味ですが。。。

 

30過ぎの頃は、バイク雑誌のヤングマシンを買っていて、ゼファー750のファイナルエディションの記事が載ってました。

 
最初は何とも思わなかったのですが、何度も雑誌を眺めているうちに、左右対称のシンメトリーなデザインに魅かれましたよだれよだれよだれ
やっぱり、カワサキのZ系には魔力がありますね。
 
今とやってることは変わらないのですが、毎晩パソコンパソコンでバイクを検索し始めて、、、凝視凝視凝視
 
東京都東大和市の自動車屋さんが当時は二輪も扱っていて、程度の良さそうなのを見つけました。
(この自動車屋さんは、今も元気に営業しているようだ。)
 
たしか、紺タイガー(青玉虫)の色で、同程度のゼファーが2台あったはず。
そのうちの1台を61万円で手に入れました。送料も含んでいるから、今の相場と比較すると激安です。
 
2008年(平成20年)11月11日納車。
走行距離 7,675km
 
 
(冬眠明けの、ある春の日の画像)
 

はっきり言って、仕事が忙しくて、あまり乗りませんでした。

 
当時はバイクの知識もなくて、水冷も空冷も、2気筒も4気筒も、理解していなかったと思う。

 (2ストのバイクは古くて壊れるから買っちゃいけないモノ、と思ってました。)

 

整備技術もなくて、5千円で買った工具箱で、自分でオイル交換をする程度。
 
一人で走ってもイマイチ楽しくなくて、たまにバイクを眺めてウットリ癒やされてました(暗くて変態だな(笑))。
 
記憶にある思い出といえば、
 
バイクが夜に到着して、初めてキーを回してエンジンをかけた時の、金属がキンキン震えるような独特の(空冷の)エンジン音。
 
仕事のストレスで、夜中に数河高原までぶっ飛ばしたりDASH!
 
東尋坊だかどこだか忘れたけど、ツーリングに行って駐車して、ゼファーのそばを通りすぎた少年が、小さな声で「カッコイイ...」とつぶやいたこと。
 
平湯料金所までツーリングに行って、何気に携帯で撮った画像が気に入っていること。
 
タチゴケして、ゼネレーターカバーをキズつけてしまい、すごくショックだったこと。
今なら自分で部品を取って直すのですが、当時は南海部品がバイク修理もやっていて、持ち込んで直してもらいました。
 
若い頃は、忙しくて、お金がなくて、知識もなくて、技術もなくて、車検も面倒で、あまり乗らないバイクを持っていてもしょうがないかなと思って、手放すことにしました。
 
石川県の某バイク屋さんが、どうしても譲って欲しいと異常に熱心で。。。
 
2012年(平成24年)11月14日売却。
走行距離 13,100km
(2018年11月の納車から、ちょうど4年経過してたわけか。)
 
アホで何も知らなくて、買った時より数万円高く売れた〜って、すこし喜んでた気がする。。。
 
 
 
 
(ドナドナされるゼファー)
 
正直言って、ゼファー750も速いとは思わなかった。
ザッパーの系譜を受け継ぐ、正当なZ系エンジンだけど、車格がやや小柄で、見た目はゼファー1100の方が堂々としてカッコよかった気がする。
 
今もZ900RSで、紺タイガー(青玉虫)の色が1番好きだけど、水冷だし、Zはもういいかなと思っている。
 
やっぱ売らなきゃよかったぁ〜〜〜えーん
 
って、今でも思うバイクではある(笑)