初めまして商学部一回、藤井章宏です。

初ブログなのでボート部入部の経緯とボートの魅力をお話します。
私は、中高六年間ボート競技をしてきました。

大学でもボート競技をしたいと思い、高校の監督に相談した所、関西学院大学を紹介していただき、受験させてもらいました。

私が六年間ボートを漕いで感じた事を話します。
とてもしんどいという事です。

とにかくしんどいです!

2000メートルの間全て本気で漕ぎます。
終わった後、死にかけます。

でも死にかけるけどそれ以上に嬉しいことがあります。
終わった後一緒に漕いだ仲間と握手したり、ありがとうと言い合ったりする事です。

私は、ボートを究極のチームスポーツと思っています。

仲間と同じ動きをしないといけないからです!!力の入れ初め、上体のスイング、オールの角度やオールの抜きあげ、相手の癖などまだまだありますが、これらが揃う事で初めてボートが速く進みます!!!


これらを揃えるためにレースは、2000メートルと少しの距離ですが、練習自体18キロから21キロぐらい漕ぎます!

正直辞めたくなる時は、多々ありますが、ボートを仲間と漕いでる時や、ボートのスピードが速くなっていくのが楽しいです。

まだまだボートの魅力はあります。

ボートを漕ぐ人とそれを指示する人のポジションを分かれています!!!!!

ボートを漕ぐ人を操手といい、指示する人を舵手と言います。舵手について少し話したいと思います!!
私自身、操手なので間違えてたらすみません。

舵手は、体重管理、操手がしんどい時に声を張り上げ、鼓舞したり、レース中の進路、レース展開を読んだりと操手には、ないしんどさがあると思います!!

その中で体重管理はとても大変そうだなと思います。
私が高校二年生の時、舵手に変わった先輩が居ました。
その人は、三ヶ月ほどで65キロぐらいあった体重を10キロほど落とし、私達の舵手として乗ってくれました。
その時ほんとにすごいと思いました。
毎日豆腐や野菜を食べ体重を減らし、練習でエルゴという機械を1時間ほど漕ぎ、55キロにしたからです!!

ほんとに驚きました。
なので私も頑張らないといけないと思い、頑張れました!!!
その先輩は、大学生になってもボートを続けているので試合の時に会うのがいつも楽しみです!!!

また大学に入ってからも感動した事があります!

10月に全日本新人戦という大会がありました。
夜のご飯になると舵手の先輩が、自分自身のご飯を管理したり、夜に走りに行って調整したりしてくださっていた事です。

試合当日の測定日何と55キロジャストでした!!!!!

すごく感動しました!!!

なので試合頑張ろうと思えました!!!
でもやっぱり2000メートルはしんどいですが、、、

チーム競技なので同じポジション同士や舵手と操手など、いい意味でも悪い意味でもどちらにも影響します。
なので尚更、相手の為にと思いボートを漕いだり、学んだり、声をかけたり、コミュニケーションをとるのは大切だと思います。

それがそれぞれのポジションで垣間見えた時すごく嬉しい気分になります!!!!なのでボートは楽しいです!!!

一見簡単そうに見えるボートですが、奥が深いスポーツです。最後まで読んでくださりありがとうございました!