こんにちは、新2回生漕手の松井です。私は先日、埼玉の戸田に連盟合宿に行ってきました。そこで学んだことについてお話したいと思います。


 まず、選手層の厚さです。自分達の大学では、このタイムを切っていれば対校艇に乗れるというラインがあるのですが、そのタイムを切っていても対校どころかセカンド艇の選考メンバーにすら入れない大学もあり、以前から耳にしたり実際に目で見たりしたことのあることではありますが、そのような人達と同じクルーに乗って漕いだりコミュニケーションを取っていく中でそれを再認識でき、どこまでも高みを目指し続けられるモチベーションになりました。


 次に、横のつながりの大切さです。今回の合宿で乗ったエイトは漕手8人とCOXの全員が違う大学のメンバーでした。普段関わらない関西以外の大学の選手も多く、普段聞けない話を聞けたり一緒に漕いで行く中で新しい発見があったりしました。

今までレースで戦う敵は知らない人ばかりでしたが、今回の合宿や他の合同練習を通して横のつながりができ、レースで当たる相手が知り合いになるという可能性も考えられます。やはり隣のレーンで競漕する相手が知っている人だったら楽しいし、燃え上がると思います。

シーズン前の過酷な練習でも、ライバルの顔を思い出してもう一歩頑張れると思います。それも含め、横のつながりが大切なんだなと改めて感じられました。他にも技術的なことだったり、学んだことは多くありますが、今回はここまでにしたいと思います。

このように今回の合宿で得たことをクルーやチームに還元し、今後部員全員でレベルアップしていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします。