皆さんこんにちは!3回女子の後藤です。

つい先日、今シーズン最初で最後の大会である浜寺レガッタが終わりましたね。ギリギリまで出場できるか分からない状況までコロナに追いやられていることを改めて実感したのと同時に、なんとか大会に出場できたことを嬉しく思います。



私事ではありますが、今大会を区切りにローヤーを引退しました。今までのレースはダブルで出場することが多く、そのうちすべてが先輩とのダブルでした。でも、この浜寺レガッタは自分が先輩として後輩と一緒にダブルで出ること自体初めてで、この期間で色々な経験をしました。




それは、教えるのに必死で自分の漕ぎが徐々に乱れていくこと。何も知らない後輩のために教えなきゃ!と思うばかりで、自分のことはどんどん疎かになっていきました。

練習終わりにビデオを見るといつも「うわめっちゃ自分のストサイ擦っとる、、」とか「私の方がエントリー遅い時あるやん」とか。よくありました。水上では自分と後輩2人分のことを考える余裕なんてありませんでした。

その代わり、行き帰りの電車でコマ送りにしながらずーーーーーーーっとビデオ見てました。この時間が何気に好きだったりします。自分の艇だけじゃなくて他の艇も見てたので飽きはしなかったです。

それでも、教えるのに尽力したけど自分のイメージを完全には伝えることはできなかったなあと思います。なんせ国語苦手なので。これからはイメージを体現できない代わりに口ではっきりと表せられるように努力します。




新人戦が終わったので、私の新人指導リーダーの役目は終わりです。新人を直接指導したのはほんの数ヶ月に過ぎなかったのですが、すごくいい経験になりました!女子ローが1人しか入部しないっていう後にも先にも起こらない状況(願望)のなか、一緒に指導を手伝ってくれた女子ローのみんなには感謝しても仕切れません。おかげで今年の女子ローは新人と上回の間にできる壁を取っ払えた気がします。

もちろん初レース・ラストレースっていうそれぞれのプレッシャーをお互い感じながらも、1ヶ月半ちょっとの間一緒に乗ってくれた後輩にも感謝しています。今後の彼女に乞うご期待!




最後まで読んでいただきありがとうございます。
体調には十分にお気をつけください。