こんにちは。新二回生の山上 茉子です。
突然ですが、
今年の始めにマネージャーからCOXに転換しました。
今回は私がマネージャーからCOXになってみて
感じることについて書こうと思います。
一つ目は、エッセンを作らずに食べられることが幸せさだということです。
大量の野菜を切ること、その野菜とお肉を合わせて鍋で混ぜる作業は、意外と重労働です。
マネージャーだった時は、当たり前の作業すぎて、自分たちのしていることが重労働ということに気がつくことが出来ませんでした。
大事なことなのでもう一回言っておきます。
エッセンを作らずに食べられるのは本当に幸せです!エッセン作りに比べると釜当なんてちょろいもんです。
二つ目は、私は選手たちやボート競技のことを全然知らなかったと実感したことです。
どんな思いで練習に取り組んでいるのか?
毎モーション どれくらいの距離を漕いでいるのか?空きコマエルゴでよく目にする、エルゴのモニターの数字の意味は?
トップ、テールってどっちがどっち?
ビデオではどこを見ているの?
など、挙げ始めるとキリがありません。
知りたくても、誰に聞けばいいのか?
いつ聞けばいいのか?が分かりませんでした。
選手のみんなは、モーション終わった後とかエッセン食べてる時とか、聞く機会はたくさんあると思うかもしれません。
確かに 機会もあるし、聞いたら答えてくれるのも分かっています。
だけど、「練習の直後で疲れてるから迷惑かも」とか「次のモーションに備えて寝ないといけないから邪魔かもしれない」と色々考えて結局聞く機会を逃すことがほとんどでした。
マネージャーは知らなくても良い、とまではいかないけどそういう雰囲気があるのは確かだと思います。
マネージャーが競技や選手の思いをふんわりとしか分かっていないのに、試合の勝ち負けに対して 選手と同じ温度で喜んだり、悲しんだりすることは出来ないと私は思います。
関学ボート部全員が一緒になって喜んだり、悲しんだりするためにも、まずは、マネージャーにもっとボート競技のことボートのことを知って欲しいです。
選手同士だけじゃなく、マネージャーとも今日の練習はどうだったか?なんて話せたらボート部全体がもっとひとつになれる気がします。
今回はCOXになってみて感じることのほんの一部を紹介させて頂きました。
山上と一緒の艇に乗りたい、自分たちの艇のCOXが山上でよかった、と言って貰えるように、
自分なりに艇や選手たちと向き合って頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうごさまいました。