11か月を迎えて | のんびりカナダ生活 ~日本で家を建てる~

のんびりカナダ生活 ~日本で家を建てる~

17年住んだカナダから日本に帰国し、7年が経ちました。
亡くなった夫SGと決めた”日本で家を建てる”目標が実現しました。猫のParkerと犬のLoganのために建てた家での生活を書いています。
Parkerは2022年1月27日天国の夫の元へ旅立ちました。

毎月、SGの月命日に花とスイーツを買っています。
こちらでは、こういう事をしないようで、人に話すとびっくりされます。
特に、日本人的考えというか仏教なのか、食べ物をお供えすること。これには、本当にびっくりされます。
 
人が亡くなった時、ソール(魂)が消えた後の身体は、単なるシェル(殻)だと考える人が多いです。
亡くなった後の病院でのこと、葬儀のこと、火葬のこと、本当に違うことばかりでした。
まず第一に、自分がお葬式を出す、ということが初めてで、日本でも分からないことばかりだ
と思うんですが、カナダでは本当に勝手が違って。。。
 
今日は、私が経験したカナダでのお葬式までのことを書きたいと思います。
 
 
 
SGは自宅で亡くなったんですが、そのまま病院に運ばれました。
その後日本では、一緒に病院に行ったり、病院から家に帰ってこられたり、葬儀場に行ったとしても、火葬までずっと一緒に居られますよね。私はそれが当たり前だと思っていました。
でもこちらでは、会わせて貰えないんです。
SGが病院に運ばれる前、家に来ていたパラメディック(救急隊)の人に、「葬儀場をすぐに決めて下さい」と言われました。
まだSGは家の中にいたんです。こんなこと言われるとは思ってもいなくて、ショックでした。
後から、何故そう言われたのか、分かりました。
病院から直接葬儀場に運ばれるためでした。葬儀場を決めていない場合、病院と提携している葬儀場に運ばれてしまいます。移動毎に$400程かかるので、何度も移動しないようにと言ってもらったようです。
 
 

今月の花。バレンタイン用です。今年は私からSGに花を贈りました。
 
葬儀場に運ばれてからも、会わせてもらえませんでした。
SGの場合、お葬式前に火葬を済ませました。これも、こちらでは一般的なようです。
SGに会えたのは、亡くなってから6日後でした。火葬前に一日だけセッティングされたこの日は、Viewingと言われる日で、その名の通り会える日。最後のお別れの日でした。
義父、SG2番目の兄夫婦、SG一番上の兄の所の義姉とそのお母さん、私の両親、私とLoganがViewingの日に、SGとお別れをしました。誰でも呼んでもいいと言われていましたが、私は家族に限定しました。義母は遠くに住んでいるので、Viewingには来れませんでした。
 
この後、火葬はMain Land(カナダ本土)まで行って行われたようです。これは、火葬証明書(日本にSGを連れていくのに必要な書類)に書かれていて知りました。


今月のスイーツ、イチゴのムースです。
 
 
日本と何から何まで違っていたので、こういうのをカルチャーショックと言うのかな、本当にびっくりしました。
一番辛かったのは、火葬までの間、SGの側に居られなかったことです。
 
お葬式は、カジュアルなものにしたかったので、SGの中学時代からの親友に進行を頼みました。親友SやSGが昔片思いしていたAちゃんに助けられ、泣いたり笑ったり、本当に温かい式になりました。
 
SG父の方からは全く助けを貰えなかったので、私のホストファミリーが沢山手を差し伸べてくれ、助けてくれました。
もちろん両親には、感謝してもしきれないくらいの助けと支えを今でも貰っています。
義母も、以前は毎日、最近は週1回ほどメールをくれたり、手紙を送ってくれたり、私がSGの家族と繋がっている、と感じさせくれます。
葬儀後、義父夫婦とは月1回程度でお茶やランチに行っています。これは、義父とSGがNanaimoに引越して以来ずっとしていたことなので、私が日本帰国まで受け継いで行くつもりです。
 
SGが亡くなってもうすぐ1年です。今まで、あまり亡くなった時のことやお葬式のことなど、話したくなかったんですが、私の中で何か変わったのかな。今日はちょっと書いてみようと思いました。
 
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
 
 
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