逆廻り24日目 2024年1月6日

16.2km 4h35m

10:45 近鉄長谷寺駅

11:00 法起院 1.0k

12:39 桜井駅 7.8k

13:15 安倍文殊院 9.6k

14:25 岡寺 14.7k

15:50 キトラ古墳 20.5k

16:30 近鉄 壺阪山駅


昨年の11月に行く予定だったが、いろいろあって行けず。正月にBSテレビの登山の番組に刺激され、6〜8日の三連休の予定が何もないことに気づき、一昨日に急に思い立って、旅立った。

近鉄長谷寺駅からスタート。直接、7番岡寺に向かうつもりだったが、徳道上人の法起院に寄ってお詣りした。この西国三十三所徒歩巡礼のきっかけは、徳道上人でもあり、法起院は行かねばならないと思った。そうなら、事前に気づいておけよと、自分で突っ込みながら15分ほどで到着。



お寺の方と、太子町の徳道上人の生誕地から来てることや、歩いて逆回りしていることを話す。歩く人は聞いたことがないと驚かれ、感心された。

初瀬街道の旧道は、いい感じだが、国道も多く歩くことになる。国道から旧道に入るために、国道を渡らなければならないが、交通量が多く中々渡れない。

桜井駅を過ぎて南へ行く。安倍文殊院の横を通る。駐車場も結構賑わっている。どうも皆さん初詣みたい。前回は素通りしたが、文殊様って学問の神様?仏様?よく分からないまま、入ってみた。







文殊菩薩を祀る華厳宗の寺院だった。もんじゅのちえの文殊様。本尊は、あの快慶作の文殊菩薩で、国宝らしい。拝観したかったが、人も多く案内看板の写真だけでじっくり見せてもらった。仏像について説明できるだけの目は持っていない。でも、これまでいろいろ見てきて、鎌倉時代の仏像の激しさや猛々しさは、感じている。その代表が快慶ということも。平安の公家社会から武家社会になったのも影響してるのだろうか?

岡寺も賑わっていた。初詣かな。そういえば、前回は5年間の5月1日だった。ゴールデンウィークとはいえ、前日の壺阪寺と明らかに人の多さが違っていた。多さと言うより人の質が違ったのだ。それは、次の8番長谷寺に行って気付いた。多くの方は、令和元年初日の記帳が欲しくて、お詣りに来てたみたい。まあ、いいよ、もっと賑わってほしい。お寺さんのためにも、、。





久しぶりに西国ウォーキングサポートのシールを発見!





壺阪寺は今日は行けないと判断し、キトラ古墳の立派な資料館を見学して、近鉄壺阪山駅で本日は終了。

駅の案内ボードがパタパタだったので、感激した。高校生まで毎日近鉄を使ってた。このパタパタだったよな、昭和50年ごろだよな、懐かしかった。