いざという時のために常備しておきたい、日持ちする保存食。
日頃から食卓の残り物等を利用して、干し野菜を作っておくと便利です。
いざというときに食糧で困らないよう、各自が備えておくべき保存食レシピをご紹介します。
行き過ぎた買いだめはNG! 食卓で使いまわせる保存食
干し野菜ブームで、干物用のネットも人気だとか。
非常時に備えて、また食糧不足や買占めなどのパニックを避けるためにも、日頃から持ち出し用品や常備品として、非常食の備えをしておきたいものです。
とはいえ、被災地外であっても不安からついつい買いだめしすぎて、日常的に食品が消費しきれず廃棄するようなこおがあっては、あまりにもったいないこと。
無駄なく、上手な非常食ストックの習慣が大切です。
非常食としては3日分からせいぜい1週間分をストックし、後は日常的に日持ちのするお漬け物や佃煮、煮物などの常備食を作っておくことをおすすめします。
こうした食品はインスタン食品や缶詰ほどは長く日持ちしませんから、期限を考えながら日々の食卓で利用しながら、うまく使い回していきましょう。
食物繊維やミネラル補給にもよい干し野菜
非常食として、私が今回ご紹介したいのは、家庭で作る干し野菜。干し野菜は、生の野菜と違って、ビタミンCなどの栄養素は減ってしまいますが、干して水分が減ることで、食物繊維が増えます。
またその食品よって残る栄養素もあります。
例えば切干し大根は、生の大根よりも食物繊維だけでなく、カルシウムや鉄分の含有量は増えます。
もし非常時にパンやインスタント食品などを食べることが続けば、食物繊維が不足して便秘がちになったりしますし、柔らかい食べ物か多いと噛む回数も減ります。
干し野菜は食物繊維が豊富なので、便秘予防、そしてよく噛むことにもつながります。
生鮮の野菜にしかない栄養素は補えませんが、野菜不足に多少は役立ちます。
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ガイド 南 恵子