併願戻り率とは、滑り止めで私立高校を受験した生徒のうち、
公立高校を不合格になって私立へ進学することになった生徒の割合を示します。
たとえば、三国丘高校を第一志望にし、
滑り止めに清教学園を受験して
合格した生徒が100人いたとします。
この100人が三国丘高校を受験して、
20人が三国丘高校を不合格になった場合、
その20人は清教学園に入学します。
これが併願戻り率20%です。
「公立高校が不合格になったらこの学校にぜひ通いたい。」
と思われている私立高校は戻り率が高くなります。
逆に、公立高校に絶対に合格したいので、
ギリギリではなく、余裕で合格できる公立高校を受験する。
「不合格になるはずないので、私立高校はどこでもいい。」
と思っている生徒は、合格しやすい私立を選択します。
例えば近大附属ですがこの学校には、
上から下まで5つのコースがあり、どのコースで合格できるか?
で公立高校の合否を占うことができます。
一番上のコースで合格できれば文理学科を受験します。
2番目のコース以下だと公立2番手校、3番手校
と公立の受験校を決めるために受けるだけで、
第一志望が近大付属の生徒はほぼいません。
近大の先生もこのあたりをよく心得ており、
「どうぞ、ウチを踏み台にしてください。」
と塾対象の説明会でお話しされていました。
以下に併願戻り率が低い高校と高い高校を記載します。
併願戻り率が10%以下の高校
・大谷高校
・帝塚山学院高校
・あべの翔学高校
・上宮太子高校
・大阪偕星学園高校
・大阪暁光高校
・大阪商業大学堺高校
・関西福祉科学大学高校
・近畿大学附属高校
・精華高校
・清風南海高校
併願戻り率が20%以上の高校
・清風高校
・明星高校
・大阪薫英高校
・大阪女学院高校
・金蘭会高校
・プール学院高校
・大阪信愛高校
・大阪桐蔭高校
・開明高校
・関西大学高校
・関西大学第一高校
・関西大学北陽高校
・関西学院千里国際高校
・帝塚山学院泉ヶ丘高校
・桃山学院高校
・清教学園高校
このように併願戻り率が20%を超えている高校は、
いずれも進学校だと思われている高校か、
大学附属の高校となっています。
また、上記のうち清教学園と大阪女学院は
専願率が高い高校でも有名です。
興國高校は専願者だけで定員を超えてしまっています。
こうした数字をもとに、学校見学などに出かけ
人気の秘密を探ってみるのも面白いかもしれません。
中3生は私立の受験校を12月の中旬までに
決めなければいけません。
夏休みは、公立高校の学校見学や
部活体験が行われます。
是非、積極的に様々な高校に足を運び、
いろんなことを感じ取ってきて
志望校選びを進めてもらいたいと思います。
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