こんにちは!

優理さんからご紹介頂きました、1回生プレーヤーの桑原快颯(ココロ)です。


 今回は、「カヌー部を選んだ理由」について書いていこうと思います。部の内外問わずよく聞かれる質問ですね…🤔


 話は高等部時代のバスケ部の引退まで遡ります。当時僕はBチームで選手をしながらAチームの学生コーチをするという、高校生としてはなかなかレアなポジションをさせて頂いていました。

 

 毎日顧問の先生や大学生コーチの方と話をし、練習メニューを考え、対戦相手を分析したりと、朝から晩までとにかくチームを勝たす為に考えて行動した高校生活でした。そして、引退試合で敗れた後、やり切ったなと思うと同時に次に自分がやりたいことはなんだろうと考えるようになりました。

 

 今まで「チームを強くする」ために考え、実践していたことを「自分を成長させる」ことに全力で使ったらどこまでいけるのだろう?という興味が湧き、大学で0から始められる個人競技を探しはじめました。そして見つけたのがカヌー部のインスタでした。

 「大学から始めて日本一」今の自分にこれほどぴったりな言葉はない!と思い、アカウントができるのを筋トレをしながら今か今かと待ち侘びていました。

 

 迎えた新歓当日、現主将の大瀬さんとペアに乗せて頂きました。競技のカヌーといえどそんな大差あるんかな?とはじめはそんなに期待していませんでした。が、とんでもない速度で大瀬さんと水の上を進んでいる(引っ張ってもらってただけですが…)体験をし、カヌーの魅力にがっつりハマりました。

「カヌーってこんな速いんですね!」と身も蓋もない感想を言ってましたが、本当にそう思いました。


 そして意気揚々とシングルにも挑み、なんか先輩らニヤニヤしてるなーと思いながらも乗ると速攻で沈。何回乗っても1mも進まず沈してました。そこで負けず嫌いな性格に火がついたことと、周りのみんなも落ちているのを見て、「本当に0から始められるのはここしかない」と確信し、入部を決意しました。


 高校時代の僕はまさかカヌーをするなんて思ってもいなかったし、そもそも競技自体を知りませんでした。しかし、今となっては、こんなにも熱中出来るスポーツに出会えた事がとてもラッキーだったなと思います。まだまだ未熟ですが、関学の選手にも、全国のライバルにも打ち勝てるようもっと努力していきます。


 長くなりましたが、この辺りで終わりたいと思います。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました!


 次はジュニアの先輩であり、トレセン仲間であり、甲山登山同好会として長い時間を共に過ごしてきた2回生の森澤さんです!

お願いします!